あざみ

「僕の中での正義のイメージは、ガリレオが『それでも地球は回っている』と言ったように、皆から嫌われても、自分が正しいと思う学説を主張し続ける人だ。 

 

 僕の中では、父方の祖父がガリレオに近い。祖父は皆から反対されても、自説を曲げない人だった。信頼できるのは数字と植物だけで、人間は嘘を吐くから嫌い、と言っていた。

 

 でも、僕の中での悪のイメージは、馬鹿で、馬鹿だからこそ可愛いと思われてモテていて、学説には全く興味ないんだけど、馬鹿な自分でも解りたいことがあるから学者の議論に参加する、という詐欺師だ。

 

 僕の本質はこの詐欺師で、馬鹿だからモテているだけなんだ。

 

 以上」