正義のヒーローになるには、どうすれば良いか。
まず、怒りや悲しみは本質ではありません。どんな感情を覚えているかにせよ、他人の役に立つことが大事ですから。
そもそも、どうして正義のヒーローになりたいのか。それは、自分が本当は助けて欲しかった時期があるから。小さい頃にいじめられていた頃に、自分を救う方法を教えて欲しかったから。
あ、気づいた。これは終わっています。正義のヒーローになるには、もっと根本的な問題、どんな子を救いたいか、だったんだ。
お腹が空いて苦しいなら、料理を作ってあげる。
殴られて痛いなら、代わりに戦ってあげる。
答えが出なくて頭が破裂しそうなら、答えを出してあげる。
死が怖くて悲しいなら、天国を語ってあげる。
MBTIのSF・ST・NT・NFで、ヒーローは説明できるんだ。
今、あざみは、SFでは家事手伝いをやっている。ヒーローには程遠い小市民だけど、何もしないよりはマシになっている。
STではパソコンスキルを磨いている。会社員の頃にプログラミングをしていたように、また武器職人になりたいと思っている。
NTでは心理学の考察をしている。ヒーローを巡る問いには、答えが出そうだ。
NFでは両親の心配をしている。いつか死が別つその時まで、仲良く過ごしたい。
結局、言い方を変えているだけで、あざみの中には4人のヒーローがいるんじゃないのか。
ST
「それはそれで怒らんけど、MBTIはつまらない。頭使っていたらT、心使っていたらF、って、当たり前やんか」
それもそうですね。かといって、賢愚・善悪は違う。あざみは根が甘ちゃんだから、ガチの悪人や、ガチの賢者にはなれない。
あざみは正義のヒーローになりたいんだけど、何をするヒーローになるかと言えば、問いに答えを出すヒーローだ。その問いは、「どうすれば自分は正義のヒーローになれるんですか?」という問いだ。
そのヒーローは、SF・料理人か、ST・格闘家か、NT・哲学者か、NF・占い師か。
ST・格闘家
「これはこれで解っているし、普段からやっているけど、それで良いの? そういう仕事の次元やないと思うんやけど」
活性・鎮静・信頼・統率は?
ST・統率
「まあ機械を率いてはいるけど、あんまり面白くないなこれ」
あざみ自身は、飲食では困っていない、殴られてもいない、両親とはまだまだ幸せな時間を過ごせる。今の問題は、答えの出ない大きな問題にぶち当たっているのをどうすれば良いか、ということなんだ。
それは、父親の影響で「利他の実践」を心掛けているけど、そのためにどうすれば良いんですか、ということなんです。
「じゃあ、父親が『利他の実践をしなくて良いよ』と言ったら、止めるの?」
止めると思います。正義のヒーロー願望は、父親からの影響に過ぎなかったんです。あざみ自身としては、今は空っぽです。
「そうか。それなら、本当に自分がしたいことを探すのも一つの手かもな」
一度考えてみます。ひとまず、この記事は投稿します。