他人を考えれば、大人・正義のヒーローになれる、と書いてきた。では、他人を考えるには、どうすれば良いのか。
それは、自分の期待と他人が違うことに気づくことだ。
誰だって、他人に愛されたいとは思うはずだ。問題は、その他人が、自分のイメージと違うことがあることだ。
両親が私を愛してくれて当然だと思っている人が、両親の予想外の行動に傷つくことはある。
それは、両親は神ではなく、人の子に過ぎないからだ。
人は他人を見る時に、自分に都合の良い行動を取ってくれるに違いない、という期待をフィルターとして使ってしまう。
でも、人は人で、相手には自分の都合があって、だから他人は自分の思い通りにならなくて当然なのだ。
それなら、他人に頼らずに、自分でやるしかない。他人に言って欲しい言葉は、自分で自分に話しかければいい。一々他人に期待してやってもらうのが馬鹿らしい。自分を励ますのは、いつだって自分だ。
それができた時に、他人と自分の違いを許せるようになる。相手は相手の自由があっていい、私は私で好きにやるから、と割り切れるようになる。
他人が期待と違っても、めげるな。自分で自分を救えばいいんだから。
以上。