射手座の新聞記者

「無意識は野性的な衝動に従うから、寝て、起きて、食べて、寝て、の繰り返しで、社会人らしい活動が全くできない廃人になるのよね。

 

 超自我は自分を慕ってくれる人の期待に応えるから、社会人らしい活動はできるけど、自分の意志がないロボットになるのよね。

 

 この2人だけだと限界が来たから、12星座に喩えて、自分を表現しているわけ。

 

 私は、就労移行支援施設のプログラムが面白そうだから参加したいけど、蠍座に止められるのよね」

 

蠍座のお坊さん

「無意識が耐えられない。無理をすべきではない。大人しくいつものワープロ検定をやるだけで良い」

 

牡羊座のヤンキー

「私は家で遊んでいる方が良い」

 

蟹座の奥様

「皆が就労移行支援施設に通所しているんだから、私も通所するわ」

 

山羊座の発明家

「もし2年後に就労移行支援施設への通所が終わって、再就職先が見つかっていなかったら、どうなるんだろう? またどこかに居場所を求めるのかな?」

 

獅子座の王様

「そういう不安は再就職に挑んでからにしろ。前に進むぞ!」

 

魚座の死神

「自殺はできない。両親を悲しませるから。で、自宅でパソコンを使うだけの人生が僕の理想」

 

双子座の手品師

「まあ、自分を改善しようと思えばいくらでもできることなんだから、クヨクヨせずに頑張ろう!」

 

水瓶座のロックスター

「ブログで自己表現はできるけど、その自己表現のネタは、就労移行支援施設を含む今の生活から生まれているんだと思う」

 

天秤座の旅人

「何もそこまでブログに本腰入れなくていいじゃないですか。ただの気休めですよ」

 

乙女座の巫女

「私は、お父さん・お母さんとなら、どこにだって行けると思う」

 

牡牛座の侍

「でも、まずは社会に復帰しないと、給料だって稼げないし、買い物だってできないぞ」

 

天秤座の旅人

「一通り全員が喋ったようですね。ここでブログ記事を投稿しましょう」

 

水瓶座のロックスター

「寝るまでに落ち着くと良いけどな」