野球肘は内側型、外側型、後方型の三つに分類されます。



中でも最も多いのは内側型の野球肘です。






内側型



これは肘の内側が痛むタイプで


野球肘で最も多いです。

疾患名で言うと上腕骨内側上顆炎

内側側副靭帯損傷などが内側型に当てはまります。



原因としては手首を手の平側に曲げる筋肉の牽引力やボールを投げる際に肘にかかる外反力が原因となります。




成長期の子供の場合、骨端線という成長軟骨があり、靭帯や筋が骨端線の部分を引っ張る事で骨端線の部分が炎症を起こし痛みがでます。(骨端線離開)

成長期の場合これが内側型の特徴です。



外側型


これは肘の外側が痛くなるタイプです。

上腕骨小頭離断性骨軟骨炎が中心になります。


上腕骨小頭断性骨軟骨炎は投球時に起こる過度の外反によって肘関節を構成する骨同士がぶつかり合ってしまい上腕骨のしたの方にある球状の部位が徐々に剥がれてきてしまい起こります。



この離断性骨軟骨炎は成長期の子供多く、成長期の野球肘の中でも特に気をつけなければいけない疾患のうちの一つです。



この離断性骨軟骨炎は関節ねずみの原因になりこの関節ねずみが肘をロッキング(肘がロックされたように動かない)を起こします。


後方型


後方型は肘関節の後方が痛くなります。


これは肘関節を伸ばした時に肘関節を構成する骨どうしが衝突し合い痛めるインピンジメントなどがあります。


後方型の野球肘になる人はボールを投げた後のフォロースルーが

しっかり出来ていない人に起こりやすく、フォロースルーをしっかり見つめ直し、

力を逃がしてあげる事が重要です。