野球をしていてこんな症状はありませんか?
1、ボールを投げるとき肘の内側、後方、外側のいずれかが痛む
2、バッティングをしていて肘が痛い
3、肘の曲げ伸ばしがスムーズに行かない(肘が肩につかなかったりする)
4、物を持ち上げるときに肘の痛みが増す。
5、肘がロックされる事がある。
6、関節にネズミがいると言われたことがある。
7、小指、薬指が痺れる
上記であげた症状はすべて野球肘の症状です。
‘‘野球肘‘‘野球をしている人なら何度も聞いたことがある言葉だと思います。
そもそも野球肘とは何なのでしょうか?
簡単に言えば、繰り返し行われる投球動作により起こる痛みを伴う肘の運動障害です。
細かく分けると病態はいくつもあります。そして成長期の子供と成人の野球肘は、原因は同じ肘の痛みでも別物と考えた方が良いでしょう。
投球動作は肘に凄く力が加わります。また、フォームが乱れている人なら尚更負担がかかります。その力が繰り返し行われる事により肘の靭帯、筋肉、骨や神経を損傷し痛みや痺れが出るのです。
チーム内で全く同じ球数を投げても野球肘になる人とならない人がいると思います。
なった人は、「あいつと俺は同じ練習しかしてないのになんで俺だけ、、、」と思う方もいるかもしれません。
では、どんな人が野球肘になりやすいのか?
1、姿勢が悪い人
姿勢が悪いとフォームが崩れたり、関節の可動域が狭くなり、本来 自分が持つ筋力を最大限に発揮できなかったり、本来あまり負担がかからないところにも負担が掛かり野球肘の原因になります。
また姿勢が悪いと肩こりや頭痛、腰痛の原因にもなるので日常生活を送るうえでも姿勢とはとても重要なのです。
2、ストレッチ、ケアを怠る人
筋肉が硬直していればしている程痛みの原因に繋がるものです。逆に筋肉がほぐれてる状態ほど痛みも出にくいものです。
またストレッチは筋を解すだけでなく全身の血流を良くし治癒力もアップさせる効果があります。
なのでケア、ストレッチはとても重要なのです。
また、一流の選手ほど一流のケアを知っています。
ヤンキースの田中将大投手はインナーマッスルを鍛えた後すぐにアイシングをし、イチロー選手はCMに出演しポーズをとった後などで少しでも筋肉に張りがあるようなら筋肉をほぐすそうです。
一流の選手は練習だけでなくケアにも真剣なのです。
3、頑張り過ぎちゃう人
頑張りすぎちゃう人は痛みを我慢してプレーを続けてしまいます。
例えばエースの人は「俺が投げないと負ける、もっと周りの期待に応えなくちゃ」というように思い、痛み止めの薬を飲んだり、痛み止めの注射を打ったりして試合に望む事があると思います。
痛み止めは一時的に痛みが無くなるだけなので痛み止めを使い痛くないからと、思いっきりプレーをすると症状が悪化します。
また、薬には副作用があります。
痛み止めを使ってまで試合に出たい気持ちは私もよく知っていますが、休むことも練習だということを知ってください。
しかし学生野球の場合なかなかそうも言ってられない状況もあると思うので後ほど応急処置のようなテーピングの記事も書きたいと思います。
自分の照準を合わせる大会がまだ先の人は、投球は控え監督コーチの目を盗み抜く時は抜く!これが悪化させない、また怪我から自分を守る対策でもあるのです。
4、普段から何かと力んじゃう、力を使う人
一つ例を挙げるとするならば、筆圧が強い人です。手首から上しか使ってないんだから肘は関係無いのではないのか?と思うかもしれませんが手首を曲げたりする筋肉の多くが肘から始まっているのでとても関係があるのです。
また、いつも重たい荷物を持つ職業の方など肘周辺の筋肉が張っている人が多く野球肘に繋がりやすくなることもあります。
5、怒りやすい人
感情なんて関係ないんじゃないの?と思うかもしれませんが人は怒りを感じることにより体へいろいろな影響を及ぼします。
例えば嫌いな上司に毎日いびられ続けたら胃が痛くなりますよね?
簡単に言ってしまえば「病は気から」の言葉そのものです。
人は怒る事により体内で毒を作ります。
仮に人間一人が一時間腹を立て続けると、80人の人間を殺せる程の毒を産生しているそうです。
こんな毒が体の中にあったら野球肘だけでなく他の疾患や病気にかかりやすくなるのも理解できますね、、、
また怒りは立場の弱い者に伝染するらしく(親→子供など)もし夫婦喧嘩が多い家庭でお子さんが体調を崩したり病気になったりしたら親が原因という事もあるようです。
つまり怒りは自分の体を傷つけるだけでなく他人にも影響してしまうと言う事を知っていてください。
上記で述べたように野球肘の発生要因は使い過ぎだけが原因な訳ではありません。
なので野球肘と一口に言っても一人一人原因は違うのです。