今日仕事から帰って、


マンションの掲示板に見慣れない掲示物があるのに気付きました。


『訃報』でした。


その文字に驚いて、よく読んでみると


亡くなられた方のお部屋と苗字から


時々エレベーターでお会いしていたおばあちゃんだとわかりました。


すぐには信じられなくて


何度も何度も読み返しましたが


やっぱりあのおばあちゃんで


ただただ驚いて呆然と立ち尽くしてしまいました。


いつも朝、お出かけするおじいちゃんを


廊下の端のお部屋からエレベーターの前までお見送りされて


エレベーターのドアが閉まる時


「いってらっしゃいませ」と深々とお辞儀をされていました。


すごいなぁって心の中でいつも思っていました。


とても丁寧に、穏やかにお話される方で


時々はお天気の話なんかもしたりして


素敵なかわいいおばあちゃんだなって思っていたのですが


もうお話しすることも、あのお姿も見られないんだと思うと


ほとんどお付き合いなんてなかったけど


とても寂しくて悲しいです。


そういえば、いつからお見かけしていなかったんだろう。


そんなコトにも気付かないのに


訃報だけ見て悲しんでる私って偽善者なのかも・・・・・・



でも、怖いのです。


いままで普通にあった存在が消えてしまうことが。


父も母もいつかは消えてしまうのかとか


考えたら怖くてしょうがなくなります。


いつまでも、はありえないから。


だから少しでも長く、一緒に と


心から願います。