行ってきました
吹奏楽やクラシックの定演はあちこち行くのですが、渋幕の定演は恥ずかしながら初でした
どういう演奏会なのかな~って、行ってみると
田村記念講堂が、ほぼ満席の大盛況
技術的な課題はいくつか見えましたが、
そんなことより、音楽劇やステージ演出など、すっごく楽しませてもらえました。
限られた練習量の中で、これだけ立派な演奏会に仕上げたところは、さすが渋幕生ですよね。
そうそう、他校の定演と違う点の1つに
渋幕の定演では、入場料で得た収益金を障害者施設に毎年寄付しているということがあります。
第1部の最後では、寄贈先である「くちなし」の利用者さんによる、ハンドベルなどの温かい演奏がありました。
皆さん一生懸命演奏していて、
それでも、なかなか上手く出来ない場面なんかでは、
思わず、「がんばれー!」って、声を出したくなりました。
吹奏楽というと、どうしてもコンクールでの競争に偏ってしまいがちですが、
色々な活動の仕方があるんですね。
多くの学校は、この後のコンクールまで頑張りますが、渋幕吹部の3年生はこの定演で引退とのこと。
みなさんお疲れ様でした。この後の大学受験、是非頑張ってください!
↑講堂は、普段は上履きで入るとこなので,靴カバーを渡されます。