熱い日が続いておりますが、

体調など壊されておりませんか???



さて、やってまいりました毎年恒例!

国際馬事学校の生徒さんたちと田植えしました!


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通常機械を使い田植えをするのですが、

馬事学校の食育の一環として、一面の畑だけ残し、そこだけ生徒さんと当クラブスタッフで手植えをしております★

土いじりは意外にも楽しく、周りの農家さんたちともコミュニケーションをとったりします♡


そしてこのお米にはとっても長いサイクルがあります。


①馬が食べる草を栽培★


まず、当クラブでは馬が主食とするチモシー(草)

を自家農園(国際馬事農園)で無農薬で栽培しています。

冬の発育しない期間を除き、春から秋までの間は自給自足が出来るだけの量が収穫できます!

その他にもじゃがいもや、玉ねぎなどお野菜も栽培しています。


②馬に供給★


クラブの馬たち、および国際馬事学校の馬たちがチモシーを食して、馬糞が出ます。


③馬糞肥料★


馬糞は発酵され、肥料として畑や田んぼにまかれます。発酵された馬糞は臭いもほとんどなく、鶏糞や牛糞と違いとっても扱いやすいのが特徴!そして馬は栄養価が高いご飯を食べているため、肥料も栄養があり、お野菜も甘いと好評!


④稲、野菜の収穫★


そしてお米、お野菜などが育ちます。お米は収穫され、わら、籾摺りへ経てお米ともみ殻に分かれます。


⑤わら、もみ殻の活用★


このもみ殻やわらは、馬の厩舎の敷料として使用されます。

万が一馬が口に入れてしまってももちろん無農薬のため安全ですね!


⑥お米の販売★


そしてお米は遊鞍で、地元スーパー、JA夢取手さんなどで販売され、もちろん国際馬事学校の食堂で食べることが出来ますよ♡


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こうして無農薬のお米が出来ます。

農業をすることで、自分たち、馬たちがどのように作られたものを口にし、どのように農作物が育つのか把握することで、

食料の無駄をしないこと、何より健康のために、国際馬事学校の食堂では可能な限り自家栽培された無農薬のものを使うようにしてます。


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人は食べるものによってつくられる、というように、今健康志向の時代でありますから、

なるべく普段からそういう意識をもって過ごして欲しいと思います。


今から収穫するのが楽しみですね♡

おいしいお米が採れますよに★