山口旅の続き!
湯田温泉の老舗旅館『松田屋ホテル』に滞在し山口の美食を堪能、とっても美しい国宝の瑠璃光寺五重塔などを見学した後は、大津島へ。⇒前回の記事♪
大津島は、南北10km足らず、人口約400人、高齢化の進む小さな島です。かつて人間魚雷「回天」の訓練基地があった、悲しい歴史のある島でもあります。
この島唯一のお宿、1日1組限定、『小屋場只只(ただただ)』での滞在です。
徳山港から船で、馬島港へ
30分程度の短い航海で馬島港へ到着
船を降りると宿泊先のスタッフ二人がお迎えに。オーナーの趣旨に賛同し、長くお宿を管理している雰囲気のあるイケメンスタッフ。可愛いミニモークか車をレンタル可能なのですが、この日は、ミニモークが調子悪いとのことで、車を。荷物は先に運んでもらい、そのままドライブへ
小さな島の端から端に行っても、そんなに時間はかかりません。観光客らしき人は私達以外には見当たりません。というか島の人もあまり見かけない静かな島です。
人間魚雷「回天」の訓練基地があった跡地へ。長いトンネルを通って(入口が真っ暗で人が私達だけなので少し怖かった、、)重厚感が美しいと感じてしまいましたが、回天を運んだトロッコのレール跡や写真が。どんな思いでここを通っていたかと思うと、胸が痛みます。
長いトンネルを抜けると、訓練基地発射場の建物、色々と考えさせられます。
高台にある回転の資料館へ、両親への手紙や写真など貴重な資料がたくさん残っています。旅にでて、改めて歴史を確認することも貴重な経験ですね。只只のオーナーは、この悲しい歴史を風化させないため、大津島にお宿を造ったそうです。
大津島は、静かで美しいビーチも至るところに静かで美しい島を満喫した後は、高台に位置するお宿へ。こちらのモダンな建物、貸切です。
建物に入ると、ダイニングスペース
モダンでお洒落な空間朝は、炊き立ての釜炊きごはんが味わえます。
扉を開くとプライベートスペースこちらがリビングと簡易なキッチン。
全面ガラス張りのお部屋、ソファーから只只眺める瀬戸内の海は・・・
隣は快適なベットルーム
もちろん海が望めます。
奥には天井がガラス張りの明るい洗面所
室内のお風呂
洗面所近くのこちらの扉から外にでると。
屋外に五右衛門風呂
横には、こんな脱衣スペースが併設された小屋も。
こちらのテラス席が定席。海を臨むスペースでぼーっと海を眺める
日常を忘れて、只只この空間にいることが幸せ、そんな素敵なお宿です。
小屋場只只⇒HP♪
夕暮れを眺めながらの美味しい夕食、釜炊きの香ばしい匂いで目覚める朝、可愛い猫ちゃんとの出会いも。小屋場只只での滞在の続きは、また次回
皆さま、素敵な1日をお過ごしください