今日2つ目のブログ。
麻布学院は個人塾です。
生徒数も1学年最大25名。
その学年の学力に合わせて毎年調整しています。
今年の中3生は17名。
大手塾のように大量の生徒が看板で集まり、多くの広告料でかき集める。
これは出来ません。
ですので生徒1人1人の合格率で勝負する塾なのです。
合格者総数は学年に1000人・2000人も生徒数がいる塾には勝てません。
20対2000
ですが上位校の進学率では麻布学院が圧勝です。
ここで勝負する塾なのです。
ですから1人1人。
きちんと成績を上げて行く。
成績とは数字と結果です。
もしも良い数字と結果が出なかった場合。
何が原因かをとことん追求し、分析する。
そうした上できちんと生徒にもダメな事は駄目とハッキリ、それこそハッキリと伝えます。
きちんと厳しくしなければいけない場面ではハッキリと厳しく伝える。
何故駄目だったのか理由もぐうの音が出ないように行動面・学習面から伝えます。
「ここは出来ているからここを伸ばしたら?」
こんな言い方はしません。
無理やり褒める事は致しません。
こんな事を言ったら、結果をきちんと受け止める機会をボヤケさせるだけじゃないですか?
子供は大人の自分に都合の良い言葉を利用するものです。
ダメな結果ではあると理解しているのに、その言葉を上手く利用し無理矢理自分を納得させる材料に使うのです。
結果や数字が出ない時に、塾側がきちんと厳しく対応しない。
辞めさせないためだけのフォローを入れるので、中下位層の成績が上がらないのです。
子供はきちんと理由を説明し、納得すれば努力するようになるんです。
説明を怠り、怒るだけでは生徒が辞める一方の塾となります。
麻布学院の退塾率が低いのは、きちんとダメな理由を説明してから厳しく指導するから。
怒られた事に生徒も納得しているから自学にも来る。
努力が出来る。
反省もする。
無理やり褒めるような事はしない!
それをやれば中下位層は伸びなくなります!
理由がしっかりしていれば、子どももきちんと理解して次の行動に移って行くのです。
定期テストが終わったこの時期は、私がその役割を担う時期。
しっかりと結果について生徒に厳しく、しかし理由をハッキリと伝えて。
生徒が納得できる怒り方をやろうと思います。
生徒を辞めさせないマニュアルがある時点でその塾は、現場が生徒を納得されるだけの。
1人1人の把握を怠っている証拠です。
無理やり褒めなくても生徒は納得するものですよ。
理由がきちんと伝えられれば。
過去19年間の上位校合格実績。
麻布学院本校で受験を迎えた生徒数は398名
仙台一高進学者 119名
仙台二高進学者 46名
合計 165名
トップ2校進学率 41.4%
仙台三高 13名
宮城一高(宮城一女含む)40名
仙台二華(宮城二女含む)24名
ナンバースクール合計 242名+土浦第一 243名
ナンバースクール進学率 61%
高専・南・向山 合計22名 + ナンバースクール243名
上位校進学率 66.5%
(今年の高校受験公立高校合格者)
仙台二高 8
仙台一高 3
仙台三高 2
宮城一高 2
仙台二華 1
仙台高専Ⅱ類
秋田高専