麻布学院。
両塾長が必ずやってます。
コンビニで、50円以下のお釣りは、必ず募金箱へ。
別に、良い事をしたい訳でもなく、善行を積みたい訳でもありません。
何となくです。
お金持ちではないので、余裕がある訳でもありませんが、食べては行けます。
募金箱に入れる理由は、その募金で自分の気持ちが切り替わるから。
そのお金が、廻り廻って生徒の受験を助けてくれるかもしれない。
いつもそう思ってます。
神社の賽銭箱にも、お金は入れますが、それよりも募金箱に入れた方がご利益があると思っていたりします。
震災の時も、ずっとそうやって募金箱に入れていました。
その震災で被害にあった生徒が、今麻布学院に来ていて、校内10位以内にいる。
廻り廻って、塾を助けてくれました。
多分、これからも50円以下の硬貨は募金箱へ入れ続けます。
どこかの誰かに使われたその募金が、いつか生徒の受験を助けてくれるかもしれない。
我々、両塾長は大した人間ではありません。
出来る事は限られています。
塾の掃除も、僅かな賃金で週に三回も引き受けてくれた方々がいます。
ありがたいです。
税務関連のお手伝いを、少ない賃金でやって貰っています。
ありがたい事です。
生徒や塾にかけるお金は、いくらでも損だとは思いません。
そういった出会いがあるのも、二人で毎日せっせと募金しているからかもしれません。
廻り廻って、生徒の役に立ってくれるかもしれません。
仕事は決して善行ではありません。
お金を頂いて、善行気分なら失敗します。
ボランティアをする時間もないので、せっせと募金します。
定員さんが優しく接してくれるようになりました。
何も悪い事はない。
良い事をしたとも思わない。
だけど、いつか生徒の誰かを助けてくれるかもしれません。
定員さんも優しくしてくれますしね。
それだけで十分です。