生徒が全員帰るのはこの時間。
お迎えの生徒達の帰宅時間が段々遅くなっている。
帰れと何度言っても、あと少しあと少しと、段々遅くなっている。
私の仕事はこれからの時間がピークなんだけど・・・
色々あるんです。
成績の管理とか、指導の管理とか。
結構忙しいんです。
特に夏期講習は、コマ数が多い分、成績管理と指導データ入力が膨大。
今年は塾生が小学生を入れて100枚以上いるので、時間が足りません。
これが私の最大の役割なので、頑張って正確なデータを作り上げます。
中3生。今回の模試は全員やっとナンバースクールに届いた。
一番、点数が低い生徒で372点。
ここまで持ってくるのに、かなり疲れました。
後は、さらに向上を目指し維持する事が主な仕事になります。
夏期講習明けから、定期テスト・球技大会と学力が落ちるイベントがたくさんある。
夏期講習で大きくリードしないと、必ず後半で、大手塾の生徒が追ってきます。
そのリードを大きくさせる役割が私のデータ管理。
麻布学院、他塾が100点台まで落とした3.0評定平均で入塾した生徒を、今年もナンバーに送り出しました。
やれないことはない。
ですが、それをやるには、生徒の甘い部分を怒り続けなければならない。
私は数字と実績が出ていない努力を絶対に認めません。
学習障害や持病がある生徒は別ですが、それでも設定した最低の基準は達成できるはず。
この3年間で言えば、学習障害の生徒も、起立性障害の生徒も、PTSDの重い生徒も全員公立に送り出しました。
一昨年、吹奏楽で東北大会に進んで、模試が300点台前半の生徒が塾内では最下位でした。
ですが、現在は仙台南の1位です。
私は妥協しません。
努力しているの範囲が、昇る生徒と昇らない生徒では違うんです。
違うならば正さなければなりません。
自分で努力していると思った瞬間、私が認めた瞬間に、その生徒の点数はそこまでになりますから。
褒める要素は数字と結果だけです。
何とかここまで持ってきたのだから、光が見える方向に全員進んで欲しい。
そのために私は毎日、成績管理を欠かしません。
生徒が100人超えたら駄目になったと言われたくないので。
麻布学院は、今、新しい挑戦の中にいます。
自分に出来る努力を私自身も広げています。
生徒数や知名度、金銭欲は悪だと少し思い込んでいた気がします。
その中の、生徒数は望まれているなら伸ばしたいと思っています。
塾は停滞したら終わりなので。
頑張らないと。