400点を定期テストで切った生徒達に家庭学習の指示出しをしています。
麻布学院は本来、宿題はなく、生徒が自主的に家庭で学習する教材を選ぶ自分で行動する生徒を育成する方針なので、あまり良い事じゃありません。
しかし、点数の低い生徒に限って言った事を聞いておらず、非効率であったりやったふりをするんです。
挙げ句の果てに、勉強の仕方がわからないと言うんです。
アドバイスや指示をしても聞いていない、やらないならばこちらが用意するしかありません。

今日、授業中や自習時間にしゃべってしまう生徒で、400点を切ってしまい、散々注意をした生徒が、私達塾長不在の教室で授業中うるさいと複数の生徒からクレームが出ました。
散々話をしてダメなので、今日は本気で怒りました。
自分が幼く子供のままで点数を下げるのは本人の人生です。
しかし、他人の勉強の邪魔になるほど騒ぐならば、本気で怒ります。
麻布学院は託児所でも、友達の集会所でもありません。
勉強をする場所です。
しかも近隣中学の1年生で唯一400点を下回った生徒です。一番変わらなければならない存在が、一番変われないなら無理矢理にでも変えてあげなければなりません。
塾でこれだけ騒がしければ学校でも騒がしいはずですから。

只今、400点以下撲滅キャンペーン中。
1人1人に口うるさく、指示を出したり怒ったり。本来は苦手な事を悪戦苦闘中です。
授業中以外は出来るだけ明るく優しく生徒に接するのが本来の私ですが、今回の定期テスト結果に責任を感じています。
お金を頂いておいて今回の成績では泥棒と一緒です。
申し訳ない気持ちで一杯です。
実力テストまでに意識改革を行い、夏期講習は常に緊張感を持たせ、大きく全員を飛躍させてみせます。

今回の定期テストの結果は私に全責任があります。過信があったのだと思います。
私も自分自身をもっと追い込んで、自分に厳しく、もっともっと厳しく、責任とは成績を上げて管理する事だと再認識を徹底します。

勉強の仕方がわからないと言う言い訳には、課題を用意し、注意してもわからない生徒には何度も根気強く本気で怒ります。
私の仕事は決して生徒から好かれる仕事ではありません。嫌われてもやらなければならない事が山程あります。

気合いを入れて頑張ってます。
体調には気を付けて、無理なく無理をします。矛盾ですが、体調に無理なく精神的には無理をして頑張ります。