叡王戦 第4局

名人初防衛を成したばかりの藤井叡王。
伊藤七段に王手をかけられての叡王戦第4局です。
火曜日に北海道から戻り木曜日には千葉に移動、ハードスケジュール。😵‍💫

千葉県柏市にて
伊藤七段の先手
対局開始です。


ほとんど時間を使わずに進みます。
一手一手時間を使う名人戦を観た後なので、フィッシャールールのように感じます。速い!
角換わりとなりました。


伊藤七段の玉が9九に
穴熊です 


分岐点となったと思われる藤井名人の9筋の攻め


9五歩、9六歩とにらみ合った歩


長考の末に伊藤七段が9五歩と取り込みました。
藤井叡王に少し評価値が傾きます。


昼食休憩後

藤井叡王の攻めに伊藤七段、自陣への8七角打ちと受けざるを得ませんでした。


78手目、藤井叡王6四角


馬になって存在感が大きい!


伊藤七段も一時盛り返しそうにもなりましたが、藤井叡王の猛攻が始まります。
リードを広げる藤井叡王、伊藤七段は1分将棋に。


さらに猛攻が続き
藤井叡王が132手目、9六歩と指したところで


伊藤七段の投了となりました。


今日は、藤井叡王が強くタイトルホルダーの意地を見せた感じです。

これで2勝2敗の五分に戻し、最終局の第5局で防衛か初タイトルかが決まることになりました。

第5局までしばらく空きますが、藤井叡王は山崎八段との棋聖戦も来週には始まり、王位戦の対局相手も渡辺九段が決まりました。

楽しみな対局が続きます。 ニコニコ
こんなにハマってしまうとは…。