12月の最初の金曜日
年に1度、大きな病院を受診する日です

20年以上前に発覚した病気
見つかった当初、入院をして多くの検査をしました

検査から
「治療することにより、むしろ日常生活に支障をきたす可能性が大きい」
「治療するメリットよりもデメリットが大きい」
とのことでした 

はっきり言ってしまえば、治療できないってことです 泣くうさぎ

治療せずにこのまま経過を診ていくことにしましょうという結論になりました 

以来、3ヶ月に1度、しばらくして半年に1度、この10年は年に1度のペースで経過観察しています

この病気は幸い痛みはなく、進んでいません
悪さもしていません
良くなっている訳ではありませんが…

そして本日受診
1年ぶりのドクターとの再会
大きな病院で年間何百人の患者さんの中の一人の私、どこまで覚えていただいているのか毎回疑問

そして判を押したように毎度同じ会話

「MRIでは変わりないですね」

ーやはり今でもメリットよりもデメリットの方が大きいのですよね?
「そうですね」

MRIが大の苦手な閉所恐怖症の私
検査の恐怖から逃れたいです
ーここ何年もずっと変わりないなら、来年は検査なしではどうでしょう?
「そうしましょう」
やった!来年は検査なし!

「ではまた1年後に」

「少し早いですけど、良いお年をお迎え下さい」

で、診察終了
いつもの会話に来年検査なしの項目が加わりました ニコニコ


病気を知った時はショックでした 😱
治せないし
仕事を諦めなければいけなくなったし 😵‍💫
まだ子どもが小さかったので、子育てに専念することにしました  
病気は悪さをする訳ではなく、日常生活は問題なく過ごせていたので、病院に通う日以外は病気の事を考えないようにしました
時々会う仕事の同期の話を聞くと、羨ましく思えましたけど 😢

20年以上経過しても悪くなっていないということで、『良し』とします
この病気とは一生のお付き合いになると、ずっと覚悟していますから


そして病院のあとは恒例の病院近くの


いちょう並木のお散歩

この並木、なくなるのかな?
来年もあるかな?
今年はじっくりと味わおうっと




少し寒かったけど、気持ちのよいお散歩

年末の恒例行事の1つが終了

大掃除、年賀状、やることいっぱいの師走の始まりです