夜ピアノ ミューザ川崎シンフォニーホール
藤田真央ピアノリサイタル
私にとっては初めての藤田真央さんのピアノリサイタル。
都響スペシャルのブラームスのコンチェルトを聴いてから、すっかり心の元気を取り戻しました。真央さん、ありがとう✨✨
ピアノリサイタル、心持ちにしておりました。
定刻
静まり返るホール
なぜか私が緊張…
定刻を少し過ぎて、真央さん登場です
期待高まる拍手 👏
椅子にかけられたと思ったら、いきなり始まりました
前半は、ショパンのポロネーズ
わ〜なんて素適な音なの
始まった途端に鳥肌です
頭の中のレコーダーに刻み込まないと!
3番には、軍隊というタイトルとはかけ離れた優雅さを感じてしまいます。今まで聴いていた3番とは全く違う
6番 英雄
終わった時には、涙が出ました。
浸りたいのに、直ぐに幻想へ
お休みなく7曲演奏されました
ため息…
前半ですでに打ちのめされました
ショパンの命日に真央さんのショパンのポロネーズを聴けた
なんて幸運でしょう
後半 リストのソナタ
前半とは違い、椅子に座られてから暫くの間
集中を高められているのでしょう
出だしの一音、一音から
本当に音を大切にされている
ところどころに間のある曲、その間ですら真央さんが語っているような
壮大なリストのソナタ
難曲なのにそれを感じさせない、ただ湧きあがるように、音が紡がれていくようです。
演奏が終わってから、しばらく拍手は起きませんでした。真央さんの演奏の余韻に浸りたい、終わりを惜しんでの長い沈黙。ホールの皆さんが同じ気持ちだったのでしょう。
そして万雷の拍手👏
アンコール
モーツァルト ロンド イ短調 K.511
ショパン、リストの後にモーツァルト
極上ディナーに極上デザート
胸がいっぱいです。
本当に幸せな時間でした✨✨✨
素晴らしい演奏をありがとうございました。
真央さんを知らなければ、こんなにホールに通うことはありませんでした。まだまだクラシック初心者ですが、これからもずっと聴き続けたいピアニストさんです。