朝からドキドキです


第71期 王座戦 第4局
藤井竜王名人が残した最後の王座のタイトル奪取に王手をかけて、対局が始まりました。


今日は、お仕事
対局をずっとは観られません。
合間合間で、ちらちらと見守ります。

午前中の序盤から、藤井竜王名人長考
永瀬王座は、あまり時間を消費していません
終盤、一分将棋確定かな


お昼を挟んで、形勢は永瀬王座に傾いていきました

じっくりと観戦できたのは、仕事から帰り夕食の用意を終えた、終盤も終盤

永瀬王座のリードで進んでいきます

藤井竜王名人、一分将棋になりました


中盤よりは少し差が縮まりました



104手目、永瀬王座の同玉にてガラリと藤井竜王名人の逆転となりました



かと思えば、またイーブンに
観る将、訳がわかりません
手に汗握る大熱戦です
永瀬王座も一分将棋に


ベストを指し続ける永瀬王座に再び勝機が訪れます

ところが…
将棋は怖いです


再度藤井竜王名人に傾きました
藤井玉が詰まなくなったということでしょう
たった一手で…
難解過ぎます

こうなってしまうと、最終盤
藤井竜王名人は、逃しません



永瀬王座の投了です
永瀬王座のこの対局にかける想いを感じました
胸が苦しくなります

一転二転三転四転の息詰まる対局

藤井八冠、おめでとうございます
素晴らしい対局でした

藤井さん、この王座のタイトルは、本当にいばらの道でした。村田六段との2回戦、豊島九段との挑決対局は、激熱でした。
永瀬王座との第3局、第4局も敗色濃厚からの逆転でした。
いくつもの難関を乗り越えて奪取した最後のタイトル。歓びも格別なのではないでしょうか。

コロナ禍から将棋を始めた私、それと同じくしてタイトルを奪取し始めた藤井さん。
どのタイトルの時も、鮮明に覚えています。

いつも謙虚に、前に進むことだけを考えて、結果を出す。人間的にもあんなにお若くても尊敬できるお方です。

竜王戦は、始まったばかり。
防衛ロードは、果てなく続いていきます。

これからもお身体を大切に、素晴らしい対局を楽しみにしております。


藤井八冠、おめでとうございます✨✨✨
胸が熱くなりました。