フェーズ6 | アジ

フェーズ6

新型インフルエンザ、

警戒レベルを 【フェーズ6】 に引き上げ。



フェーズ6


なんか危機! ヤバい感じ! 6はまずいよ!!

と、

この言葉の雰囲気にかなり踊らされちゃってる気が致します。

(不謹慎ですが)ちょっとかっこいいというか、耳にそこはかとないドライブ感があります。

マスコミ受けするキャッチコピーとなりそうですので、私たち市民は気をつけていきたいところ。


パンデミック という、今までにない発音具合のこの新しい言葉も、

その語感とともに一気に浸透。 いいにくさ が危機感をあおりますね。



というより。

こういう「もともと日本語でいい言葉」を、わざわざ「直輸入の新語」にする、というパターンに

最近の日本人、すごく弱すぎです。


例えば・・・


エピソード 2


シーズン 2


セカンド・エディション


とかね。


普通にツー(2)とか、続、新 などでも済むんですが・・・ダメなのね。そうですか。

「シーズン」の影響力に、「根拠無きなんか見たい」気持ちを誘発させられたものです。

似たような事例に、「ザ・ムービー」もあります。



このあたりの直輸入語、

野茂投手がノーヒットノーランをしたときに、「ノーヒッター」と輸入したあたりから

始まったような気がします。複数安打を「マルチ」とか。猛打賞という言葉がなつかしく。

東京が本拠地同士のチームの対戦を「東京ダービー」とかいうのも、相当恥ずかしいですが

直輸入語発見乱発期にはこの類の言葉は沢山ありました。


いや。

それより昔、UFO番組でアメリカの「エリア51」を紹介したときの衝撃。

エリア!数字!!と。 幼き日に、そこは秘密めいたスゴイ場所のように深くすりこまれました。



とはいいつつ、真打ちは セクハラ、の「ハラスメント」あたりでしょうか。

この言葉を無理矢理に常識とさせられたあたりから、言葉によるイメージ戦略と、知らないと恥!

という弱いところをつかれ、またたく間に形だけ普及するパターンが確立致しました。


そして、こういった新語については、当然のこと、きちんとした知識が欠けるゆえに、結果として

対応が「横並びヒステリック」になるという、今日のマスク騒動に発展する構造がここに見て取れます。


マスク騒動?

歴史で習った「米騒動」を思い出しました。

ということは、

昔からこういう感じなのね・・・日本人。なかなかですね。