姫川玲子 | アジ

姫川玲子

よくニュース等で

「容疑者は犯罪をほのめかすような発言をしているとのことです」

と聞きますね。


これって具体的にどんなことをほのめかしてるんでしょうか。

『どうしよっかなー 言っちゃおうかなー』

とか

『したと言えばー したしー、してないと言えばあ、シテナイ~』

とか言ってるのでしょうか。

ほのめかす「ような」っていうことはもっと曖昧なんですかね。

『殺人という行為をわたしは否定しないではない・・・フッ』

とか?


うーん。。。


などと考えていくと

そうか、遂にこいつもほのめかしたかー、よしよし。

と単なる事件解決の進展具合の報道として捉えきれないところです。

そもそも、「ほのめかし発言」をニュースとすべきなのかもよく分かっておりません。

もし、万が一自分が事件を起こしてしまった時に、はたして上手にほのめかすことが出来るのか、

緊張と不安も否めません。


警察ものの推理小説(最近、姫川玲子シリーズを読んでいた)等で、もちろん容疑者を取り調べる場面なども

よく出てきますが、大概は黙ってうつむいた相手の心を開かせる感情移入場面か、知力対知力の勝負的な緊迫場面とかしか出てこないですよね。ほのめかし場面はないですよね。

こうなったら「ほのめかしモノ」といったジャンルの警察小説が待たれるところです。