⑥Ch-E(コリンエステラーゼ)142U/L下限値242U/L
コリンエステラーゼは肝細胞で合成され
る酵素である。肝細胞が障害されると低
い値となる。
抗癌剤の服用を平成24年12月14日から始
めたが翌年1月4日からの血液検査で基準
値を下回る状態が続いている。これは抗
癌剤に依る副作用と考えられる。
ただ他の肝機能検査AST(GOT)、ALT
(GPT)、γ-GTP等は基準値内なので直
ちに問題があるとは考え難い。注意深く
経過を観察する必要がある。
⑦CRP3.24mg/㎗上限値0.3mg/㎗
CRPは体の中で炎症性の刺激や細胞の破
壊が生じると増加してくる蛋白質成分である。
今回この値が異常に高く出た。今迄の最高
値は今年5月22日測定の1.39mg/㎗であっ
た。これは4月18日から5月10日迄入院して
いてその前後を含めて38日間抗癌剤の服
用を中止していた。
抗癌剤での抑止力がなくなったので炎症の
度合いが高くなった為と考えられる。その後
は概ね1.0mg/㎗未満で推移していた。
ただ細胞組織の損傷や壊死等を引き起こす
外傷を負っている場合にも数値は上昇する。
4月21日から破水が始まり徐々に自壊が始
まり今はその処置が大変だ。。傷口の細菌
感染の疑いもあるので出来るだけ患部はシ
ャワーで水洗いをして清潔にし防水シートは
小まめに取替えよう。これも注意深く経過を
観察する必要がある。
⑧RBC(赤血球数)3.66×104/μℓ下限値4.27×104/μℓ
赤血球は血液に酸素を運ぶ血球である。こ
れが少ないと貧血症の疑いがある。しかし
今の処貧血の症状は出ていない。
これも抗癌剤を飲み始めて1月23日の血液
検査から下限値未満の状態が続いている。
抗癌剤の副作用と考えられる。これも注意
深く経過を観察する必要がある。
⑨Hbヘモグロビン(血色素量)11.1g/㎗下限値13.51g/㎗
モグロビンは赤血球の中に存在する蛋白質
で酸素を運ぶ働きをしている。従ってこれが
減少する事は体の各器官に酸素を運び切
れないので生命活動に支障を来たす事にな
る。
抗癌剤を始めてから下限値を超える事もあ
るが下限値未満が多い。これも抗癌剤の副
作用と考えられる。
ヘモグロビンが合成される過程では鉄分を
主体として複数のミネラルや蛋白質のアミノ
酸が必要となる。従ってアミノ酸の摂取が必
要となる。今後も注意深く経過を観察してい
こう。







