前回の続き手術日〜
入院して初めての夜は
親子ともなかなか寝付けず。
こどもの寝息(イビキ)がきこえ、
わたしもソファーで横になりましたが、
夜中の3:00頃に子どもが目が覚めたり。
落ち着かない夜でした。
朝は完全絶食です。水もなし。
が、食事の時間になっても起きない‥
ので、強制起こしでお水を飲ませ、一息
お父さんに連絡したいとのことで、
通話(個室特権!)。
今の時代、手軽にテレビ通話できるから
かなり便利になりましたね
点滴を見せびらかし、
手術がんばる!!と意気込み、
お姉ちゃんとパパと会話でき満足そう。
刻々と手術の時間が迫る中、
緊張してるのはわたしだけ
息子はゲーム
リラックスしてるのはいいことよ?
手術がんばろうね、と再度諭す。
すると、
「ぼく帰りたーい」
手術&しばらく入院生活やっちゅーねん
。。。
その後、
手術担当の方が入れ替わり、立ち替わり、
説明にきてくれました。
子供にも分かりやすい手術の流れを
説明してもらい、頷く息子。
分かってるような分かってないような…
「さぁ、行きましょうか」
「お願いします」
(…スキップ…)
スキップする余裕あるんか!!
手術のお姉さんも驚き。
途中、パパと会い、タッチしてから
息子とあずちゃんは手術室へ。
。。。。
手術室の前
お姉さん、お兄さん方に歓迎される。
「何ぐみさん?えらいねぇ!✨」
(こども特権だねぇ)
息子が怖がらないように
ウェルカム感出してくれました。
ホントありがとうござます!
「お名前いえるー?」
「息子くんです!!」
元気に言えました。
名前と手術内容を伝えて、
手術室に入れてもらえました。
手術室は広く、お兄さん、お姉さん方の
術服が使い込んでる感じがあって、
こなれてる感!頼もしい!!
ドラマじゃん(医療ドラマ好き)
と、あずちゃんは少しテンションあがりました。
そして、耳をすますと、
息子がリクエストした曲がかけられてました
そういえば、某SNSで見た外科の漫画では
ロックかけながら手術してるとかなんとか…
息子くんリクの曲を聞きながら
手術するんだろうか集中できる?
。。。。。
手術台に促され、素直にのる息子。
胸やら指やらペタペタ色々つけられてゆく。
「(まだ)痛くはないからねぇ〜」
「…」
若干ビビりながらも、
痛くないという言葉を信じて大人しく従う息子。
暴れることなく、準備完了。
マスクをつけて、
いざ眠りの世界へGO!
眠る瞬間、
点滴の麻酔注入が気持ち悪かったのか
すこしガタッと体が動いていましたが、
5秒ほどで意識がきえました。
ひぇ~
掻爬手術の記憶が蘇りました
母はここで退場。
「手術室に行くまでに暴れ出したり、台に乗ってくれず椅子で麻酔かけることになったりする子もいる中でメッチャえらかったですよ!!」
いや、そうでしょうね!
私もこの年頃なら暴れるよ
えらいわぁ。うちの子偉すぎるわぁ
終わったらメッチャほめたろ!
日頃の診察で暴れ倒してる割に
すんなり行き過ぎて怖くなるあずちゃんでした。
。。。。。。
手術中は落ち着かず、
夫とロビーで待ちました。
2時間弱後、手術が終わって
息子と対面。
「終わりました〜(ガラガラ)」
「…………」
「(上半身起きとる!!!)」
帰ってきた息子はベッドで寝てる状態かと思いきや
上半身起こしてるやん!!
え、そんな起きれるレベルなんや…。というか、
めちゃくちゃ不機嫌そうヒィー
よくがんばったね!!と声を掛けると、
ツーッと頬をつたう、涙が!!!
うんうんうん頑張ったよ!!
えらい!!かっこいいよ!!!ヨカッター
回復室で意識回復待つらしいんですが、
かなり暴れて大変だったよう。
先生達ありがとうございました
「アデノイドと扁桃腺とったの見ます?たまに持って帰る人もいます(腐っちゃいますけどね)」
「ぜひ(テイクアウトはノーサンキュ)」
「まあけっこうデカかったですねー…」
とのことで、見せてもらった肉片。
大人の人差し指の第一関節くらいの扁桃2個分
+アデノイドをみせてもらいました。
ぐへーようがんばったの〜!!
チューブを入れ、切開もしましたと報告を受け、
これから数年チューブ生活が始まります。
なにはともあれ
おつかれ息子ちゃん!!!
。。。。。。。
部屋に帰ってきてしばらくは頻回診察。
起きてる間は痛みでイヤイヤしてましたが、
数分もしたら眠りにつきました。
眠ってる時にいびきが気持ちマシになった?
ような?
帰ってくるなり、涙ながらに
お気に入りグッズを要求され、
持ってきてよかったー!!!
我慢が難しいお年頃は、本人が好きなもの、
安心できるグッズは必須ですね。
麻酔がきれたらどうなることやら…
続く。