高校生の時にバスケットボール部に入った。
http://ameblo.jp/az-kirari/entry-12017036479.html
当時の顧問に云われたコトバの数々は
今もなお、私の胸に深く刻まれている。
その中の一つに
「本物を持て」というのがある。
高校時代はただ単にイミテーションを持つな、と受け取ったが
後々、そのコトバは色々な場面で私の判断材料となっている。
本物って何だろう?
って考えた時
たった一つだけ思い浮かんだもの・・・。
それが宝石だった。
ダイアモンドは永遠に
ダイアモンドは永遠の輝き
いつからか
このフレーズが頭の片隅に刻まれていたからかもしれない。
教員採用試験に合格し
県内の公立高校に勤め始めた。
当時、臨時で週に3回、
授業を手伝ってくださっていた女性教諭がいて。
その方に教わったのは教員以外の世界のことだった。
ある時、ひょんなことから宝石の話になった。
「私、宝石鑑定士の資格持っているのよ。
若いころ、宝石が大好きでね~。
ジュエリーデザイナーになろうって思ってたこともあるのよ。」
そんな職業があったんだ!
確かにドラマなんかで固めで覗く小さなルーペで
宝石を吟味しているシーンが有った!と思い出す。
誰もが魅了される美しい宝石と
毎日触れ合っていたらどんなに楽しいだろう。
今度、生まれ変わったら
宝石鑑定士かジュエリーデザイナーになろうって思った。(続く)