オランダがWBC初のベスト4を決めました。
正直キューバが勝ちあがってくるもだと思ってました。ほんとごめんなさい。(苦笑)
というか今回のオランダの4強って、
実は日本サッカーがW杯で4強に入るぐらいの大快挙ですよね?
だってヨーロッパはいわゆる「野球不毛の地」。
野球人口からしても知名度からしても、マイナー度はアジアのサッカーの比ではない。
オランダはその中でレベルアップしてきて、
ついに第3回WBCで東アジアやキューバといった「野球の本場のチーム」に競り勝ってのベスト4。
今回のオランダ旋風って、考えれば考えるほど「実はとんでもないぞ」と思う。
WBCはまだ始まったばかりで、
位置づけにしても時期にしてもシステムにしても、
まだまだ問題山積しまくりの大会ではありますが、
このオランダの4強や、
台湾の見事な戦いぶりと明らかな戦力アップが、
もし、五輪種目としての野球が消滅して以降の「野球世界一決定戦の位置づけとしてのWBCの成果」だというのなら、
「何だかんだ言われつつWBCを継続してきた意味はあるな」。
そんなことも思ったオランダの4強入りでした。