現地に行けていないので観戦というより鑑賞。
昼からは「都道府県対抗駅伝」
3時からは「卓球全日本選手権」
ちなみに私を含め日本人は「駅伝」が好きな国民でしょうけど、
私はこの都道府県対抗が一番好きだったりします。
日本の陸上界での駅伝(特に某正月のアレ)の功罪とか、
つまった日程で選手に体調不良が多かったり疲労が抜けていなかったりすることは、
私もいろいろ思うことがありますが、
でも普段なかなかお目にかかれない中学生の走りを見れたり、
柏原くんのように学校としては都大路に届かなくかった力のある高校生にとってこの都道府県対抗はとてもモチベーションになっているだろうし、
何よりたとえ出身県じゃなくても、
かつて中学高校区間を走っていた選手、しかもその時はさほど名が知れていなかった選手が、
どんどん成長して社会人区間を任されるようになって、
ついに宇賀地のように地元を優勝に導く姿を見たりすると、
一視聴者としてもスポーツファンとしてもなんとも言えないロマンを感じるのも確か。
今年のレースは兵庫の2連覇。
いくら力のある社会人ランナーを呼べても、この駅伝は力のある中高生を揃えた、
「県」全体で底上げが出来ているチームが勝つという、非情にわかりやすい大会だったかも。
卓球全日本選手権はついに丹羽くんがシングルスを制しました。
丹羽くんシングルス初優勝、そして男子ダブルスとの2冠、本当におめでとう。
正直2、3ゲーム取られたときは、「やはり水谷くんの壁はまだ厚いのか・・」と思わされましたが、
あそこからよく立てなおしました。
最終ゲームもあと1ポイント水谷くんが取れていたらまた違った結果だったかもしれないけど、
今回は丹羽くんの成長分彼に軍配が上がったということでしょうか。
解説の松下さん(稀代のカットマン。現役時代好きでした)がハッキリと「日本ナンバー1とナンバー2の闘い」と仰っていたけれど、
現在「ナンバー2」に位置する丹羽くんがこの試合に勝ったことは、
丹羽くんにとっても日本の男子卓球にとってもとても大きなターニングポイントになるのかもしれませんね。
日本はいい選手が揃っているのに男子卓球の扱いがほんと悪くて、
残念ながら(まあこれは男子卓球に限らないか)「マスコミってほんと」って思わされることが多いけど、
マスコミに大好きな「高校生チャンプ」、しかも「14歳で全日本入りした卓球界の期待の星」がついにタイトルを獲ったわけですし、
もうちょっと男子卓球についても放送して扱ってくださいね。(苦笑)
あとやはりスポーツはテレビで見るにしても生が一番だし、
万が一生が無理だとして編集して放送、これはいくら事情があってもやっては駄目でしょ。
得点が入らなくても試合の流れを見るのだって重要。
卓球を見ていてあらためてしみじみ思ってましたよ。
高校サッカーを扱う某テレビ局さんが反省してくれているといいけどね。
それから「Going」の88年会の食事会はまだ続くようなので楽しみ。
(追記)
88年会食事会のメンバーに「斎藤が入っていない」と真面目に憤ってる方がいるようで驚いてます。
去年のメンバーの人選、そして今回光夫が加わったこと、
要するに、「Going主催食事会は相応しい格(実績)のある選手だけで開催されます」ってことでは?
私は光夫がこのメンバーに入れてもらえたこと、
去年「それだけ頑張った、チームで大きな存在になったと認めてもらえた」ってすごく凄く嬉しかったし、
「シーズンオフこの中にいられるように、今年はいっそう頑張ってほしい」だったけどね。
盲目ファンはどこにでもいるんだなあ・・・。(苦笑)