さて、こういうことになり
一番の悩みは
近しい人たちにどう伝えるか、ということでした。
ロボさんがコメントしてくださったように
有難いことに私は常々
人に恵まれていると思っています。
近しい人たちほど
厳しくもあり、皆優しい。
最初の診察・検査に至ったきっかけは、当に
近しい人たちに隠していた変調が
バレてしまったから。
健康診断の後日
「至急大きな病院で受診して下さい」と
わざわざ電話連絡いただいてたのを
放置して約2年が過ぎていました。
そのことは誰にも言わず、
自分自身にも誤魔化す理由に
仕事の忙しさにかまけて
病院に行く気はないまま2年...
(最大怒られ案件)
なぜなら
重い病気を患った諸先輩方が
つらい治療を懸命にしたにもかかわらず
いま、みんないないもの。
だからもし自分がそうなっても、の覚悟というか
いきてた人がなくなるというのは
自然なことだと思い知っているから。
怖くはないの。
それより寿命分、楽しく全うしたいじゃない。
浅はかにそう考えていましたが、
人生そんな甘くはないものですね。
理屈を並べて逃げていても
試練はいつか必ずやってくる。
皆に説得され
病院に行かない訳にはいかなくなりました。
という経緯なので
もうこうなっては仕方ない。
私を思ってくれる人たちのためにも。
でも
悪性の疑いと言えば
心配して病院に一緒に行くとなる。
そして暗い気持ちにさせてしまうでしょう。
いやいやまだはじまったばかり。
まだそこまでいってないから。多分。
だからお願い。
泣かないで。
今度は私が説得に回り、
ひとり病院に挑むこととなりました。
最初に診察・検査を受けた
乳腺クリニックから用意して頂いた所見を見ながら
大学病院の先生の第一声
「非常に難しいなあ」
「あは。
最初に診て頂いた先生からもそう聞いています
いっそ全摘してもらってかまいません
その方がリスクを軽減できますよね」
「そうとも限らない。希望は叶えますが、例えば患部だけを取り除けば残された組織に放射線治療が出来るし、まあまずは再検査してもらって結果が出てからまた一緒に考えましょう」
「はい💦」
「とにかくまだ決まった訳じゃないからね」と
先生はやさしく言ってくださいつつ、
看護師さんに指示した内容(小声だったけど私は聴力がいいので聞こえてしまった)や、
検査の最中、検査技師さんが何度も出入りし
「すみません、詳しく診るため2人体制にします」
と言って
また別の検査技師が始めからかなり念入りに検査。
もうやばいに決まってるでしょこれ。
結果を聞くまで少しの時間
遅いランチは病院内のテラスで。
さすがに食欲はいまいちだったのに
すごーく美味しかった😋
今日のトキメキ、あんパンです。
来てくれて
ありがとうございました