1月17日。

忘れることのできない一日。

朝、暗い中、じわじわ積もる、恐怖と不安。

頭の中が整理できないまま、

日常をなんとか過ごさなくてはいけなかったあの日。

震える娘を抱きしめて、

次の朝が来ることを信じようとしていた、あの夜。

もう、22年。まだ、22年。

 

あれから、多くの自然災害が、起きました。

そして、今も、起こり続けています。

 

人は、それから、完全に逃れることはできません。

それなら、せめて、少しでも被害を少なくできるよう、

考えていくしかありません。

 

世界中の人が、心をひとつにできたなら、

思いをひとつにできたなら。

 

理想を言葉にしていきたい。

それが、非現実的だと言われても。

 

ゆづるさんは、練習にはげんでいるかのな?

スケートができる喜びを力に、

また、すてきな滑りを見せてくれるでしょう。

 

ゆづのように、全力疾走は、できないけれど、

ありきたりの一日が、なんとなくすぎること。

今日は、その幸せをかみしめて、過ごすことにしましょうか。

お願い!ゆづ丸。

世界中の人が、少しでも、幸せを感じる時間が増えますように。

 

そして、

ゆづが、思う通りに、スケートができますように。祈!

 

がんばろー!神戸、東北、熊本!

がんばろー!世界中のみんなで。