タクミ君10周年記念イベント② | ayuyuのブログ

タクミ君10周年記念イベント②

ここから、トークタイムです。

記憶が薄れかけてるので、思い出した順に書いていきます。
言葉も、そのままではなく、そういうニュアンスという感じなので、正確では無いと思いますし、かなり、主観も入ってますが、ご容赦を。


上映後、横井監督、大ちゃん、ばっしー、日和君が登場。

最初に皆さん、タッキーについて話されました。
やっぱり、皆、「何で?」て言葉が浮かんだと。
すぐには、信じられなかったらしいです。
私も、あのブログを読んで、訳がわからんかったし。。。
トリプルで、あんなに元気だったのに、何故?て思ったし。
怪我の治りが驚異的で、お医者さんに驚かれた、て話してたのに。
訃報のブログを読んでからというもの、大ちゃんと同じように何だか気持ちがふわふわして、出勤中、車の運転をしてる時も、何かぽ~として、かと思えばいきなり涙が出たりして。
その日は、やはり、仕事に集中できませんでした。
そして、大ちゃんが気になって、何度も大ちゃんのブログがあがってないか、確認してました。

皆さん、本当に戸惑われたろうなぁと思います。

あとね、トークの始めの辺で、大ちゃんがばっしーの事を、「タッキー、タッキー」て呼んでるのが、私凄く気になって。
私の聞き間違いかなぁと思ったんだけど、ばっしーも、ちょっと戸惑い気味で、それでも何だか話が噛み合ってるような感じだったけど、やっぱり何か変で、大ちゃんは、気づいてないみたいで、でも途中から、ちゃんとばっしーて呼び直してました。 
もしかして、タッキーが大ちゃんに、自分の事を呼ばせてたのかなぁて思った。

やっぱりタッキーはここに居るんだて思いました。

日和君は、久々にばっしーに会えるのを楽しみにしてたそうですが、当のばっしーはドライな反応で、がっかりしたそうです。
ばっしーは、当時の役作りのままで今回もそのままいっちゃったみたいで、特に悪気はなかったみたいです。
大ちゃんは、楽屋に入った時に、二人がよそよそしい感じだったので、今日はこういう雰囲気でいくんだなと、空気を読んで大人しくしてたそうです。

そして、虹色の撮影裏話。
大ちゃんはこの話を貰った時、自分がBLを演るという事に、戸惑ったようです。
男性を愛するて、どういう事なんだろう?て。
だから、監督とまお君の3人で、よく話し合ってたらしいです。
そして、男性同士と考えるのではなく、人間が人間を愛するという概念で演じるという話になったそうです。

司会の方が、人類にとって普遍的なものが落としこまれているので、こんなに感動できる作品になったんだと思います。と、素晴らしい言葉を添えてくれました。

ハロウィンパーティのシーンでは、
まだ、日本でハロウィンが浸透してなくて、監督もどうやったらハロウィンパーティに見せれるか悩んだ末、大ちゃんにあの南瓜のお面を被せたそうです。

そして、このハロウィンパーティの時に、ヴァイオリンを弾きながら、楽しそうに話すギイと森田君を見るタクミまお君の目が、狂気!!と、監督が(大ちゃんもだったかも)おっしゃってました。
大ちゃんの話だと、慣れないヴァイオリンを弾かないといけない緊張感もあって、でもそれが上手く嫉妬の感情にシンクロして、あの狂気の目の演技になったみたいです。

そして、もうだいぶ時間が押して、トークタイムも終わりに近づこうかとしたその時に、大ちゃんが、サプライズで、ある方からのコメントを預かってると言った瞬間、会場からどよめきと歓声が起きました。

当初、コメントを読む予定は無かったけど、自分の独断で無理を言って主催者の方にも頼んだそうです。

まお君からのコメントには、タクミ君公開10周年に対してのお祝いの言葉、タッキーの訃報を聞いた時の自分の心情、そしてタッキーとの思い出、自分がタクミ役を演じた事、タクミ君シリーズという作品に携われた事を、一生の誇りに思うという事、タッキーの分迄、今、アメリカで挑戦し続けてる事に、120%の力で挑み精進していくという決意、そして、タッキーにも、ファンに対しても、会って目を見て、直接お礼の言葉が言いたかったという旨が綴られてました。
こちらのコメントの詳細は、素晴らしい脳内再生力で、書き起こして下さってる方々がいらっしゃるので、検索されてみては、と思います。

大ちゃん、まお君に無理を承知でコメントお願いしたそうです。
なかなか返信が来なかったから、やはり、迷惑だったかなと思ってたら、長文で来て、それを直筆で便箋に書き起こしてくれたそうです。

大ちゃんがコメント依頼してから返信迄のタイムラグで、まお君の今回の訃報に対するショックの大きさが窺い知れるなと思いました。
本当に色々な感情が沸き起こったと思うけど、凄く考えに考えて、自分の伝えたい想いを書いたんだろうなぁて。。


今回、まお君に無理を承知でコメントを頼んでくれた大ちゃんに、心から感謝です。