最近、うちの前の道路を夜10時頃に通過する非常に迷惑な車があります。
おそらく改造車だと思われますが、あり得ない爆音を30~40秒強制的に聴かされます。

そんな時に、ふと実家にいた頃を思い出しました。

実家は最寄駅から1Km弱のところにあるんですが・・・その更に奥2Km先に比較的大きな
団地があって、うちの前の道はその団地に行くための「抜け道」だったのです。
団地の住民は駅からバスを利用するか、自転車やバイクを利用してうちの前を走り抜けて
いくか・・・という感じですかね。
それでも約3Kmですから、自転車は男子高校生ぐらいしか走っていなかった気がします。

ある日のこと・・・

ぶぱぱぱぱぱ・・・・・

軽いエンジン音。おそらく原チャリ。

駅の方から近づいてきます。・・・と、まぁ、ここまではいつもの事なのであまり
気にも留めませんでしたが、

(。´・ω・)? なんか変

音が聴こえてからだいぶ経つのに、まだ家の前を通過しないような・・・?

不思議に思って窓から道路の方を覗いた瞬間、やっとそいつは家の前へΣ(・ω・ノ)ノ!

入りきらないヘルメットを頭頂部にちょこんと乗せ、裾からは天パの毛がはみ出し
バイクのシートからも尻がもはみ出した(推定体重130Kg)色黒・ハワイ出身の
力士のような男の原チャリが!

おそらくアクセル全開!でも亀のようにノロい!
悲鳴に近いようなエンジン音なのに、
一向に視界から消えやがらねぇ!


なんてこった( ̄□ ̄lll)

あまりの光景に、「騒音」という概念さえ頭から吹っ飛んだっすよ。

んでもってもっと驚いたのが、夕飯の時にそのことを兄に話すと

「それ、高校ん時の同級生。」

Σ(・ω・ノ)ノ!

「あの人、ハーフ?ハワイかなんかの。」

「いんや。千葉と茨城のハーフ。」

ナ・ン・デ・ス・ト・?

高校生の時はしょっちゅう「羨ましくない外人顔」と言っていじられてて
本人がいつもそう言って切り返してたので耳タコなんだと。

いや~どう見ても納豆と落花生じゃなくて、ロコモコとマヒマヒって
感じなんだけどね~(´Д`;)