11月も3分の1が終わってしまったじゃねぇですか。
なのに11月初記事?
やだねぇ~
歳食うのが早いわけだよ。
あまりの激務に。というのが大幅な理由ですが
途中で久々に映画観に行ったりもして♪
何観たか?って。
そりゃああた。
わたしゃ東野圭吾(ケイゴリン)の
ファンなんだよ。もう17~8年の間ずっと。
巷で話題のこの作品。
理不尽で不可解な未成年犯罪者に
真っ向から立ち向かう被害者の父。
2人の加害者の内、1人は衝動に駆られ惨殺
もう一人の加害者を追ってひたすら彷徨う人生。
犯罪で大事な人を亡くした遺族の胸が痛くなるような
心理描写と、相反するように面倒臭いことから目を背け
享楽と快楽だけに身を投じ、全く価値観の変わらない
理解不能のバカなクソガキ。
双方の考え方や真理的なものが、薄ら寒いぐらい
徹底して対極に描かれていて、「もしも自分だったら?」
否応なく考えさせられる作品…の、はずなのに。
どうして映像化されると、こんなにも駄作なんだろう?
まず…主人公長峰の人となりがいまいち伝わってこない。
ただ山中をウロウロするだけで…
こう、娘を殺された悔しさとか無念さとか…
じわじわと盛り上がる要素が原作にはあったのに
映像ではすべて端折ってありました。
え~肝心な部分がないってどうよ~(´□`。)
思わずケンタッキーでお持ち帰りしたセットに
肉入れ忘れられてた時のような気分。
やけに軽い箱には、サラダとポテトしか入ってなかった。
…っていう事件が15年前に実際私の身に…(((゜д゜;)))
あ~まさにそんな感じ。
その時の虚しさと、対張るぐらいのがっかり感。
やっぱ2時間じゃ無理だったんじゃねぇかなぁ~
去年の「容疑者Xの献身」が割りと良かったんで
思いっきり期待しちゃったわぁ
映画には当たり外れがあるからね。
まぁしょ~がない。