ホントは映画を見に行こうと思ったんですがね
なんとなく買っちゃいました(^^;)
本来、タレントさんの書いた本は買わないんですがね
なんか感動モノっぽいし…
まぁその時の勢いで思わず(^o^;)
んで感想ですが…
まぁ、悪くはないです。
ただ期待したほど感動ポイントはなかったような…
「あれ?」って思う間に終わっちゃったような…
全体的に叙事詩的で美しい旋律が聴こえてきそうな
文章なので、文才はお持ちだと思うんですよ。
確かにさだまさしさんの作られる曲はどれも
素晴らしいですしね。
ただ、お龍さんの任侠さながらの啖呵の切り方とか
ちょっとつくりすぎかな~って気がしなくもない( ̄_ ̄ i)
んで、母親のお龍さんをそれだけインパクトの強いキャラに
しちゃってるから、娘の咲子と上手くつながらない。
母娘ってさ、本人が「似てない」って思っても、傍から見ると
「あ~親子だなぁ」っていう妙な繋がりってあるじゃない。
上手く言えないけど…ちょっとした考え方とか、仕草とか
雰囲気とか…なんかこう、ピン!と来るものがあって
感覚的な親子の繋がりをふまえた上で、初めてその絆とか
理解しあえるものを嗅ぎ取って感動できると思うわけよ。
それが、今回はど~も上手く繋がらない。
最後までなんか親子っぽくないの。
とゆ~か、「咲子」というキャラクターが、最後まで生きてこない
のかなぁ~?( ̄Д ̄;)
普通は物語の主人公に同化して、主人公の気持ちになって
読んでいく感じでしょ?
なんか咲子は最後までぼんやりした感じ。
やっと輪郭が見えるかどうかだわねぇ。
最後までこう、同化できないジレンマみたいなものがあって
不完全燃焼…かな。
…などと、偉そうに思ったままを書いてしまいましたが
全体的に見て、駄作の部類には決して入らないです。
ただ、若干もったいないなぁ~と思ったくらいで(^^;)
これを見て、「何も分かってねぇな。こいつ。」
などと不快に思われた方には、今のうち謝っておきます。
ごめんなさいm(_ _ )m
悪気は全然ないの(^▽^;)あは♪