ダンナの会社の人が、見合いをしたそうです。
私を含め、私の周りには今まで見合い経験者が
いなかったので、興味深々です。
ダンナの会社は男ばかり、20代から50代まで
60人ほどが働いていますが、既婚者の数の方が
少ないという、いまいち潤いのない職場です。
今回の見合い体験者は40半ばのOさん(仮名)
お相手は42歳で結婚歴ナシの、まぁ何とゆ~か
あまり…美しくない無職の女性。
Oさんの場合、自分の歳が歳なので、相手には
容姿の良さや特技、資格を求めない。とゆ~
謙虚な態度で臨んだそうです。
重要なのは人柄ってことで。
だもんだから、紹介されたときも
「まず話をしてみなきゃ解らないよな。」
と、ごく自然に考えていたそうです。
「今は…お仕事されてないんですよね?」
「ええ。バカで仕事のできない男ばかりが出世する
ヒドイ会社だったんで、先月辞めてやりました。」
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「働いてないんだったら、生活大変でしょう?
家の家賃とか…」
「今は親元にいるんです。ただ、秋に弟夫婦がこちらに
戻ってきて親と同居するんで、それまでに出なきゃ
いけないんですよね~。だから結婚しちゃうのが一番
手っ取り早いと思って、今回の話お受けしたんです。」
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「あと私、趣味で陶芸をやってるんですけど、結婚したら
外に働きに出ないで、本格的に焼き物をやっていきたいと
思ってるんです。」
「へぇ~随分と高尚な趣味をお持ちですね。」
「そのための窯が、絶対に欲しいんですよね。
300万ぐらいするんですけど。」
「じゃあ、そのための貯金とかしてるんですか?」
「貯金?いいえ。」
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帰宅後、速攻で紹介者の方に断りの連絡を
したそうです。
まぁ当たり前かな
最近の(昔もなのか?)見合いの場合、自分の希望を
しっかり相手に伝えるのがルールらしいんですけど…
お互いが勝手なことを言ってたんじゃ、まとまるものも
まとまりませんな。
まぁ全ての見合いがこんな調子じゃないんでしょうが
見合い未経験者の私としてはどん引きやね。
あまりにも遠慮がないっつうか…あからさまとゆ~か…
それでも懲りずにOさんは、来月見合いに再チャレンジ
するそうです。
結婚する気満々
素直にエールを送りたいと思いますガンバ♪