ウチのダンナは、毎朝7時前に出勤します。


私は布団の中です。きっちり悪妻です。


今朝も8時に目覚めたときに、ダンナはすでに

おりませんでした。

車がなかったので、車で出勤したのだと思いました。

(いつもは電車通勤)



んでもって昼頃…突然一本の電話が…


「もしもし○○さんのお宅ですか?×××の△△ですが

ご主人はいらっしゃいますか?」


ちなみにダンナの会社は昨年、社名変更をして

アルファベット3文字を並べたちょっとピンときにくい

名前に変わった。


上の「×××」はダンナの会社の名前だったんだけれども

てっきり営業の電話だと思い込み、おもいっきり不審そうな

声で


「今日は会社に行ってますけど…カチン


と言ってしまいました。



「えっ?!!



おもいっきりうろたえる相手。


「あ、えと、ちょっと今朝は顔を合わせてなかったものですから

あの…その…すいませんでした。」


あたふたと電話を切ってしまったのです。




なんなの?いったい…ムムム


あれ?もしかして、△△さんて、ダンナの会社の人?


えええ?ムンクの叫び




と、思ったところにダンナ帰宅。




「どこ行ってたの?ぎゃびん




「ん?病院。」



いや、土曜に診察したときにね、

「できれば来週早いうちにもう一回来るように」

って言われていたのは確かなんだけど。


昨夜、「明日は会社でしょ?」って確認したら

「うん」って言ったじゃ~ん泣




だからさ~今おもいっきり「主人は会社です」って

言っちゃった相手が、その会社の人だったんじゃ?

ってゆ~疑惑が確信に変わっちゃって、ちょっと

かなりドキドキなんだけど~





「今さ~会社の△△さんて人から電話があってさ~」


「え?なんだって?」


「だから~営業の電話かと思ってかくかくしかじか…」





「あれってさ~会社サボって女のトコに遊びに行ってたのを

△△さんの電話でバレた!ってパターンになったと思い

込んでるよね~。かなり声が焦ってたもん。」




ダンナ大爆笑 だ~はっは だ~はっはっは!




「大丈夫かな?」

心配する私をよそに笑い続けるダンナ。



なんでもその△△さん。離婚したんだかなんだかで

暇になり、電話魔と化した困ったチャンだそうで…


「たいした用事もないのに電話ばっかしてくるから

鬱陶しがってる被害者が何人もいるんだ。

この前なんか、□□□さんのトコに毎晩電話した

らしくて、□□□さんにブチギレられてたし。

かなり焦ってたって…まぁこれで少し懲りたんじゃ

ねぇの。」




スゴイ言われ方です苦笑




「電話してあげたら?」

いちおう言ってみましたが


「どうせ明日会社で会うし、下手に電話なんか

返すと被害こうむるから放っとく。」

そうです・・・・・。




今頃△△さんは、



「自分の掛けた電話で離婚騒ぎにでもなったら…」

とか

「いや、俺は悪くない。悪いのは浮気をしている○○さんだ!」

とか

「でも、どうしたって恨まれるようなことしちゃったよなぁ~」

とか



勝手な独り芝居を繰り広げているんでしょうか?



失礼ながら根っからの鬼女なので、


笑っちゃうわぁ~♪ププッ・・・