昨日はお祝いコメントありがとうございました。


美女たちにお祝いされたと知って、本人も

非常に感激しておりました(´0ノ`*)


昨日のシャルロットについて・・・

少々ウンチクを繋げても良いですか?


「囲われたもの」という意味で、シャルロットの他に

ココットという料理もあります。


ほうれん草のココットとかって、聞いたことありません?




深みのある耐熱皿に入れたゆで野菜の中央に

卵をおとしてオーブンで焼いたもの。


これも卵を野菜で囲ってるからなんですよ。


んで、どっちが正式なのか知りませんが

ココットには「囲われ者」という意味もあるそうで・・・


要するに愛人とかお妾さんとか・・・




実は、あの!


有名ブランド、ココ・シャネルのココもココットから

きていると言われてるんですって。


彼女の本名はガブリエル・シャネル。


美人でスタイルも良かった彼女は、華やかな

舞台に憧れて、歌手を夢見て都会に出たといいます。


ところが世の中は厳しいもので・・・


結局はお金持ちの愛人稼業をするハメに。


そこでついたあだ名がココ・シャネル。


ただ、プライドの高かった彼女はそう呼ばれることを


「小さいときから父親は『私の小さなココ』と呼んだわ」


あくまでも子供の頃からの愛称だと言い張ったのです。


つまり「囲われ者」ではなく、「小さな守ってあげたい女の子」

という意味に置き違えたんですね。


「ココ」は子供の頃からの愛称だからと、帽子店を始めた時も

「ココの帽子店」としています。


悪い呼び名を、自分で良い方にプロデュースしたんですね。


ちなみに彼女は孤児院育ち。父親の顔も知りません。



ブランド品にはとんと興味のない私ですが、

ココ・シャネルの生涯には、特に感銘を受けました。


不幸な生い立ち、不幸な境遇・・・


それらを自分自身で作り変えてきた名プロデューサー。


やっぱりね。成功する人っていうのは、自分の人生も

演出できるぐらいのパワーがあるんだなぁと思ったわ。


勿論それ以上に、彼女独自のセンスや才能もあったんで

しょうけどね。





36歳かぁ~・・・


まだまだ間に合うわよね。


そろそろ本気で自分の人生、プロデュースしてみっか。


な~んて、身の程知らずなことをぽちぽち考え始めた

年の暮れ。




年末って、そんな気分になる空気ってありません?