今日は結婚記念日でした。
・・・とゆ~ても、籍を入れたのは4月で今日は式を挙げた日。
どっちが正式な記念日なのか分かりませんけどね。
そんなわけで特別なことはしていません。
結婚17年目ともなりゃそんなもんさ( ̄_ ̄ i)
今日はある意味、花嫁の宝石とも言える真珠。
「真珠婦人」じゃございませんよ(^^;)
6月の誕生石でございます。
国産のものは「あこや真珠」と呼ばれ、その名の通り
アコヤ貝によって作られます。
白色で真円に近いものが多く、世界市場でも上質な
ものとして有名です。
また他国の海で採れるものは、南洋真珠と呼ばれ
黒蝶貝・白蝶貝などから採れる大粒なものもあります。
色もピンク・ブラック・ゴールド・グリーンなど多種で
バロックと呼ばれるデコボコした個性的な形も見受けられます。
淡水真珠と呼ばれるものは、淡水に生息する貝から
採れるものが一般的ですが、その大きな特徴は
無核であること。(現在は有核のものも存在する)
そもそも真珠というのは、貝の身体の中に入った異物を
貝自身が分泌したパール質によってくるんだものだと
いわれています。
貝も痛かったんだろうね(^^;)
その性質を利用して、普通は母貝に貝殻などを成形した
核を入れ真珠をつくらせているのですが
この淡水真珠は・・・どうやってつくっているんだろう?
リサーチ不足でごめんなさい(;´▽`A``
と、とにかく、小さな米粒のような形が特徴で、ライス・パール
などとも呼ばれています。
パール・ライスってのもあったよねσ(^_^;)
シャレとしか思えないけど。
他にも半円形の形が特徴のマベ・パール、コンク貝という
大型の巻き貝から採れるコンク・パールなんてのもあります。
このコンク・パールというのは貝の数が少ないだけでなく
現在は完全な天然物だけということもあって、幻の真珠
とも呼ばれています。
パールにしては不思議な色合いで・・・
バラ色の真珠なんて呼び方もされるとか。
確かに真珠らしくはないですね。
でも、奇跡の産物として
「手に入れられたら、バラ色の未来が開ける。」
なんて風にもいわれるらしいですよ。
皇室でも正装の際は真珠と決められているほど
厳粛で楚々とした真珠ですが
現在では貝パールなどの質も上がり、天然・養殖の
区別が付きにくいことが難点になってしまいましたね。
それでも外国では女の子が生まれると、いずれお嫁入り
道具として持たせるために、毎年誕生日に数粒ずつの
真珠を買い与える。なんて話しもあります。
ちょっと憧れたりしたかな(*^o^*)
まぁそんなのは、イイトコのお嬢様だけでしょうが。
でも、深窓の令嬢ってイメージが抜けきれないのが
真珠ですよね。
今度、貝パール(しょせん貝パール)でも着けて
お嬢様を気取ってみようかしら?(身の程知らず)