うへへ・・・今どんなパンツはいてるの?(`∀´)
軽い変態ジャブも済んだところで・・・
あっちぃ~よぉ~( ̄Д ̄;;
ガテンな私は非常に汗臭い日中を過ごしております。
風呂に入ったので、とりあえず今は落ち着きましたが。
こんな日には、涼しい話しでもしないとねぇ( ̄m ̄ )
昔、人に聞いたのか、何かの本で読んだのかは忘れました。
が!
リアルに恐い系の話しなので、怪談が苦手な方はスルーして
ちょんまげ。
あるバカ者若者たちの恐怖体験。
夏になって、男女4人が集まれば・・・なぜかミステリースポットへ
ドライブに行こうという話しになるらしい。
こいつらも例外ではなく、わざわざ深夜2時になるのを待って出発。
到着するのは丑三つ時。
否が応でも盛り上がる車内。
その夜向かったのは、某県山中の旧トンネル。
「必ず出る!」と噂の場所だった。
新道が開通したので、まったく使われることのなくなった旧道を
車のライトだけを頼りにひた走る。
街灯もなく、民家の灯りもなく、ただただ暗い一本道。
すると、道の途中に7体のお地蔵様。
道に沿って整然と並んでおられる。
その脇をゆっくりと通過しようとした時だった。
「も~ど~れ~」
小さな、それでいて地の底からわきあがってくるような
ビブラートのある響き。
「もどれ」というちょっと怒ったような声を、4人全員が聞いた。
「うそっ!なに?この声!」
「やだ~恐いっ!」
2人の女の子は早くもパニック状態。
「もどれ」という不気味な声は、反響してあちこちから聞こえるように
感じるほど、大きくハッキリ聞こえるようになった。
まるで「もどれ」という輪唱。いやでも耳に飛び込んでくる。
気が狂いそうだった。
運転していた男も例外ではなく、早くその場を去りたかった。
その心理から自然とアクセルを強めに踏んだ。
地盤が悪いため、車は大きく揺れた。
それがまた、女の子たちの恐怖心をあおる。
運転手の男は突然暗闇の中、いやな景色を見た。
白くすすけたアスファルトの道。ライトに照らされて、
唯一道しるべとして機能している白い帯。
それが、途中ですっぱり断ち切られている。
何のことか考える間もなく急ブレーキを踏んだ。
タイヤが悲鳴を上げて、不気味な暗闇にすべりながら
近付いてゆく。
間一髪、車はぽっかりと口をあけた闇の前で停止した。
おそるおそる車を降りて確認すると、道ががけ崩れで
分断されていた。
あのまま走り続けていたら・・・
車ごと谷に落ちていたかもしれない・・・
「あのお地蔵さんが・・・教えてくれてたんだよ!」
女の子の一人が、確信を持ったように力強く言い切った。
自然とうなずく3人。
「命拾いしたお礼言わなきゃ。」
当然のように皆で戻り、車から降りてお地蔵様一体一体に
お礼を言いながら頭を下げる。
最後の一体は、全員で・・・「ありがとうございました」
するとその一体が突然目を開き
「死ねばよかったのに」
ぎゃあぁぁ~~
あ~恐かった。
どうよ?少しは涼しくなった?(≧▽≦)
