ちょっと前に、ある作家さんのコラムに載ってた話し。
その方は現在40代後半で、お母様は既に亡く
90歳のお父様がご健在だとか。
つまり自分はお父様が40過ぎてからの子供で
幼少の頃は友達のお父さんと一回りも違う父親が
恥ずかしかったというのですね。
子供の頃のエピソードとしてはありがちですが、問題はここから。
大人になってみると、少しボケ始めた父親のめんどうを見るのに
40代の自分だからできるような気がする。
・・・というのです。
確かに二十歳そこそこの頃に産まれた子供を持つ親が
90歳になった時・・・子供は70歳です。
自分自身が要介護!という時になって親のめんどうを見る。
口で言うのは簡単ですが、その苦労は大変なものだと思います。
ウチの場合も、母とは26しか違いません。
まぁごく一般的な年の差ですが、母方の祖母が100歳まで生きた
ことを考えると、笑えないものがあります。
長生きしそうなんだもん。ウチの母( ̄□ ̄;)
それらを考えると、子供というのは30代40代で生んだ方が
後々子供にとっては楽だというのですね。
なんかスゴイ説得力だったわぁ( ̄_ ̄ i)
晩婚・高齢出産が嘆かれる昨今ですが、それほど悪いコトじゃない・・・
かえって良い傾向なんじゃないかと思う今日この頃です。