なにげに思い出話に出てきた名前・・・
「今はどうしているかなぁ~」なんて
しみじみするのも良いけれど
中には思い出したくもない特殊なヤツもおりまして・・・
今日はそんな昔の友人のお話。
友人T子・・・ヤツとの出会いは高校生の時。
クラスは一緒になったことがないんだけど、おバカさんの
為の補習授業(英語)で一緒になった、いわゆる
おバカの友
ある意味、バカ同士の友情って強いのよ。
秀才同士じゃ絶対に生まれない、ふてぶてしい絆ね。
相手がバカじゃなくなったら、自分だけバカとして取り残される
わけでしょう?
だから、相手の出来具合を観察しつつ、勉強させないために
遊びに誘いつつ、まぁ低レベルで足を引っ張り合った仲というか・・・
あぁ・・・美しき友情! o(TωT )
(どこがじゃ!)
んでさ、こいつがまた天が二物を与えなかった代表みたいな
女でね。
とにかくビックリするぐらい美人なのよ。
鈴木杏樹と鷲尾いさ子を足しっぱなしにしたような顔でね。
ちょっと凛々しい系の知的美人という感じでさぁ。
冗談抜きでヤツと二人で歩いてると、50mの距離を歩くのも
一苦労だったのよ。
ナンパの嵐を振り切るのに苦労したわぁ( ´艸`)
いやはや、歩いていたのが上野の聚楽前じゃなくて、
渋谷・原宿・六本木だったら、私ら間違いなくデビューしてたね。
っつうくらいの勢いでさ。
向うところ敵なし!地上最強!
文句があるならベルサイユへいらっしゃい!
とまあ、楽しい日々を送っていたのですわ(* ̄Oノ ̄*)
ヤツが変だと思い始めたのは、ヤツに好きな男ができた頃。
バイト先のレストランでピザの宅配要員としてバイトしてた
他校の子に片思いしてたのね。
ある日、その○○君とやらが、遅刻したらしいんだ。
んでそ~ゆ~時に限ってピザの注文が重なる。
もう一人の配達君が必死に頑張ってはいるけど、かなり厳しい状況。
店長の顔は険しくなる・・・
「このままじゃ、○○君が苦しい立場に・・・」(´・ω・`)
そこまではイイわよ。
恋する乙女心。考えるのは彼のことばかり。
それが普通。それが当然。ってなもんよ。
「あの・・・私、代りに配達行きます。」
T子は考えなしに行動する女(--;)
店の三輪バイクにまたがりいざ配達へ・・・
何とか配達は無事にこなした。
が!
帰りにコケた。
しかも無免許。
・・・・・・・・・( ̄□ ̄lll)
この、『無免許』ってのが一番彼女の性格を現してる
とゆ~か・・・
無免許で「配達行く」とか言うか?普通。
バイト先では一応みんな心配してくれたそうだけど
イイ迷惑だよねぇ~
でもクビになんないの。美人だから(?)
おまけに当の○○君に
「オレのせいでTちゃんに怪我させちゃって、ごめんな。」
って言ってもらったの~~~(///∇//)
などと、えらいハイテンション。
おいおい、そこ、浮かれるトコじゃないから。
よく店長に殺されなかったな・・・こいつ。
その後、私もこの非常識女にはさんざん振り回され
いい加減イヤになって連絡しなくなったら
自然消滅みたいに縁が切れましたけど・・・
今はどうしてるのかな~( ̄・ ̄)
相変わらず、他人に迷惑かけて生きてるような気が
するんだよな~(-。-;)