皆様には、他人は絶対に食べないであろう
変なものを食べる癖はないだろうか?
変なものといっても、別にゲテモノや毒ではなく
れっきとした食べ物(?)である。
私にはある。
いや多分、普通それを食べ物という人はいないだろう。
なぜなら大半はゴミとして捨てられる部分だから。
私はそれを食う。
いや、むしろ好きかもしれない。
私の好きなもの・・・それは、パイナップルの芯。
最近は丸ごと買うなんてこともなく、それを食す機会も
めっきり減ったのだが、肝心の本体よりもそちらが楽しみ
だったりする。
これをどうやって食べるかというと、普通に野菜スティックの
ように細く8~10等分したものをガリガリとかじるのである。
味はというと、ほのかに甘いだけ。
ただ、信じられないような太く硬い繊維をブチブチと噛み千切る
感触がたまらない。
グラスにさして、一昔前のオシャレ(?)な盛りつけをすると、
だいたいまわりで見ている者が「食わせろ」と言うのだが、
実際に食わしてみて「美味い」と言われたためしがない。
そのほとんどが一口で顔をしかめ、残りは捨ててしまう。
ああ・・・もったいない。
みんながみんな、それをゴミだという。
・・・美味いのに。
それどころか、本体の部分でさえ、あまり好きではないと
よく言われる。
むくのが面倒臭いし、口の中がピリピリするからイヤ!
なんだそうな。
気持ちは分かるけど・・・でもどうせ「おもいっきりテレビ」か
「すぱすぱ」か「ガッテン」で「○○に効果有り!」とか言うと
店頭から消えるくせに( ̄~ ̄)
まぁここで、「騙されたと思って・・・」と勧めると、本当に
「騙されたっ!」とゆ~クレームが入るのは目に見えているので
敢えてお勧めは致しませんよ。
勇気と度胸があって、若干味覚がバカな方は試してみて下さい。