ち~さんがおかわりをするので、今日も懲りずに昔ネタよん![]()
当時、24時間営業の店が多い中で、ウチの店は
AM7:00~PM11:00の営業でした。
従業員のほとんどがバイトで、それを管理・指導しているのが
店長・副店長にあたる社員の人達でした。
ウチの店には店長1名。副店長2名。
営業時間が長いですから、この3名でシフトを組んで、どの時間も
誰かしらが勤務している状態にしなければなりませんでした。
よく、これの犠牲になっていたのが一番年若いアライさん。
25歳独身で「若いんだから」とゆ~わけの分からない理屈で
遅番の翌日に早番などという強烈なシフトを組まれたりしてました。
つまり、深夜0時過ぎに帰宅して、次の日は5時起きという状況ですね。
「若い」だけじゃ乗り切れないような厳しい状況です。
ただでさえ貧弱な人なのに、目の下にクマ作って貧乏神のように
なってることもよくありましたっけ(^^;)
ある日、私が早番の日もまさにこの状況で、朝から死にそうな顔をして
いました。
あくび連発しながら文句言ってて、鬱陶しいったらありゃしねぇ( ̄ ^  ̄)
特に問題もなく朝の時間帯は過ぎ、やがてランチタイムのメンバーも
出勤してきました。
そのうちの一人、あみちゃんがアライさんに何かを手渡し、お金を
受け取っていたので、不思議に思って聞いてみました。
「アライさんが、仕事に来る時に一番高いユンケル買ってきてくれって、
家出る前に電話がかかってきたんですよぉ。」
あ~眠くて仕事になんないって言ってたからな~(^^;)
でも、ユンケルってホントに効くのかな~?
いろんなコト考えましたが、ランチタイム突入です。
つまらないことに関わっている余裕なんてありません。
今日も真面目にお仕事!お仕事!
みんなが必死に働いているところに、ふらりとアライさんが現われました。
気のせいか先ほどより眼が充血しているような・・・
「忙しいとこゴメンねぇ・・・ちょっとイイかな?」
とろんとして血走った眼・・・完全にヤバイ人です。
「さっきね、あみさんにユンケル買ってきて貰って、飲んだんだよね。」
それは知ってる。わざわざ報告して貰うことでもないけど・・・
「そしたらさぁ~眠気はとりあえず治まったんだけど、なんか興奮しちゃってさぁ・・・」
・・・?そうは見えませんが?
「ちょっと治まりそうにないんだよねぇ~。困っちゃった。」
何を報告してるんだ?この人は・・・
「でさ、少しこの興奮を静めなきゃいけないと思うんだよ。ね?」
「あ~そうですねぇ・・・」
わけ分かんないけど、とりあえずそう言うしかないでしょ。
「あ、そう思う?じゃあさ、君のお尻触らせてくれる?」
Σ( ̄□ ̄#)はぁ???
アタマ、ダイジョブデスカ?
「他をあたって下さい。」(-_-)ノ″
私がそう言うとアライさんはあっさり引き下がり、他の娘達に同じことを
言っては断られ続けていました。
忙しさも一段落した頃に、「アライさ~ん、誰か触らせてくれました?」
と聞くと、
「ううん。みんなケチだよね。減るもんじゃないのにさ。」
そおゆう問題じゃないと思う・・・(^^;)
結局モトハシさんとゆ~男の人しか触らせてくれなかったとか。
おいおい( ̄□ ̄lll)
触らせてくれたのかよ・・・
とゆ~か、男にまで聞くなよ。
まぁ彼流のギャグだと解っていたので、誰も気にしませんでしたが
今考えると立派な変質者だと思います(--;)