里見八犬伝…後編も見ました。


途中で、仮面ライダーばりの砂浜爆破シーンや

山とゆ~山がないはずの千葉に不似合いなバックの

山脈など、ツッコミどころはいくつかありましたが…

まぁ良い出来なのではないでしょうか。


戦国時代といえば…私の実家も戦国時代、城主の

家柄だったらしいです。


庄屋の規模もないので、ずっと知らなかったことです。

私が子供の頃に千葉県某市の職員が、尋ねてきたことが

あります。


話の内容は、「市の中に所有者不在の土地(山)がある。

調べたところ、戦国時代、この地方の城主だった○○家の

領地であったことが最後のようだ。

ついてはこの土地を市の所有に移行するために、その子孫

と思われる御家の承諾印をいただきたい。」とゆ~もの。


最初はウチの両親も、新手の詐欺かと思ったらしいです。

まぁ、無理もないけど(^^;)


ところが、話の内容は「10万円で買い取る」というもの。

別にウチの土地だとは夢にも思っていなかった所だし、

道もなけりゃ電気もない山だし、こちらが損するわけでもない

ので、あっさりと10万円いただいたとゆ~わけです。


その時に、市で調べたという調査書のコピーによると…


当時、城主だったウチの祖先が流行病で早世したそうです。

彼には、妻と二人の子(姉姫と若君)がおりました。

この時、自らの栄華を求めた悪家老によって、妻である奥方は

「殿の死により気が触れた」といういわれのない理由で座敷牢に

監禁されてしまいます。

残された子供達…若君の方は名を変え、奉公に出されてしまい

その後の所存は分からなかったそうです。

しかし姫君の方は、家臣の一人が気の毒に思い、コッソリと

自分の養女として匿い、年頃になった時に○○家(私の旧姓)へ

嫁いだことが、記録として残っていたそうです。


私の旧姓は、千葉ではかなり珍しい姓らしく、中でもその近隣には

他に同じ姓を持つ家がなかったことから、恐らくその姫の子孫で

あろうという憶測で我が家を訪れたという子細でした。


ちょっとした物語になりそうな話でしょ?


世が世なら、私もお姫様です


わらわはひめじゃ(* ̄◇ ̄*)


………………………(--;)


ひめであるぞ(* ̄∀ ̄*)


………………………( ̄ ^  ̄#)


この話をすると、いろんな人が暖かいお言葉を下さいます。


「世が世でなくて良かった」…と