またまた変人集合会社の話です。

(しつこい?)

ははははは~~~(汗)

笑ってごまかして、早速まいりましょう!


変は変なりに、なんか憎めなかったGさん。


役員運転手というポジションだったんですが

(たいした会社じゃないのに、役員運転手が居る

こと自体なぞだったな…この会社)


まず、入社1日目の初仕事で自転車をはねる。

被害者は会社の若い連中がよく行く居酒屋の店主。

「お得意さんの会社だし…」

で、あっさり示談。

Gさんクビにならず、そのまま居座る。


運転手なのに道を知らない。

「どこ行くの~?千葉銀本店?いいよ~乗せて上げるよ~。」

必死に辞退する経理の人間を拉致し、いざ千葉銀へ。

んで、千葉銀が見えているのにアクセルを踏む。

「あ!Gさんっ!あれ!千葉銀!あれです!Gさん!ちょっとおぉぉぉ~~~~!!!」

虚しいドップラー効果を残して、千葉銀は遙か後方へ…

結局10数キロ北上して戻ったとか…


運転手なのに運転がヤバイ。

Gさんの車に乗車している支店長からの電話。

「あ~今、首都高。これから帰るけど、何か連絡は?」

「とくに入ってません。」

「あ、そう。じゃあさ…あぁっ!Gさん!ちょっと!危ない!

右!右!Gさん!みぎぃぃぃ!」

ガチャン…プー…プー…プー……………

電話を受けた人間が、最悪の事態を想像して、顔面蒼白で

取り乱し、一時社内はパニック状態…


暇なときの行動が怪しい。

車の運転以外はやることがないので、暇なときはだいたい

目を開けて寝ている(汗)

ちょっと怖い。

突然席を立ち、課長の元へ…

「課長。ハムスター買いに行っていいですか?」

「ハ、ハムスター?????」

「孫に頼まれてて~今、思い出したもんだから。」

彼には仕事とプライベートの垣根はない。


とにかく何か行動を起こすと、すべてがギャグのようだった

Gさん…

今思い出すと、大笑いもんですな。