母との関係 | 静岡 美しい姿勢で歩くためのウォーキングレッスン&美容整体

静岡 美しい姿勢で歩くためのウォーキングレッスン&美容整体

心と身体を整え、地に足をつけて美しく歩く方法をお伝えします。            

家族との関係って

難しいですね。

 

私にとって

嫌いな母との関係が

とても難しいものでした。

 

先日

母が膝に大怪我をしてしまい

歩けなくなりました。

 

怪我をした直後

私にSOSの電話を

かけたけど

 

私は施術中で

電話に出られませんでした。

 

結局父が母をむかえに

行ったらしいのですが

 

その後私が電話した際

母は

 

「なんで電話に出てくれなかったの?」

と怒り気味。

 

私はそれにキレて

 

「しょうがないじゃん!

施術中だったんだから!!ムキーッ

 

と怒鳴ってしまいました。

 

母は、怪我で動けなくなってしまい

どうやって帰ろうか

一人で不安だったんだと思う。

 

私が電話に出なくて

余計に不安を感じたんだと思う。

 

そんな気持ちの母に対して

怒鳴ってしまった自分が

その時とても冷たい人間に思えました。

 

そして数日後

母が歩けないから家業を

手伝ってほしいと連絡があり

手伝うことに。

 

私が作業する後ろで

母は、自分が仕事ができないことを

ずっと嘆いていました。

 

そんな姿を見て私はまた

イラっとしちゃって

 

「できないのは、自分が転んで

 怪我したせいなんだからさぁー

 黙って座ってなよ!!ムキーッ

 

と怒鳴ってしましました。

 

またまたやってしまった。

怪我をして歯がゆい思いをしている

母に対してキツイ一言を・・・。

 

どうしていつも母に対して

こういう態度をとってしまうんだろう。。。

 

嫌いだからかなぁー。。。

 

先日

心理学(ACIM)のセミナーがあり

そこで今回の母との出来事を

シェアしました。

 

そしたら先生が私の話を聞いて

 

「辛いよね、だってお母さんのこと

 大好きだもんね。。。」

 

って言って、涙を流しました。

 

その時私は一瞬

 

“え???”

 

となりました。

 

それと同時に過去の出来事や

その時の思いが一気によみがえり

 

“あっ!そうか私、お母さんのこと

 嫌いじゃなくて、大好きだったんだ”

 

と、うわぁ~っと涙が出ました。

 

私は元々母のことが

大好きだったけど

 

過去

 

甘えたくて母に近寄ったら

自分が予想してたものより

冷たい反応だったり

 

私のこと嫌いかも。

と思う出来事が

何度かあって

 

悲しい思いをしたくないから

防衛的に

 

“お母さん、嫌い”

 

にしてたんだなぁー。って。

 

今回のように

冷たい態度をとってしまうのは

 

大好きなお母さんが

苦しんでる姿を見たくなくて

 

その思いが苛立ちとなって

母に冷たい態度として

出ちゃったんだなと。

 

その気持ちに気づいた今

私はこのままではイヤって

思ったんです。

 

もっと母に素直な気持ちで

接したい。

 

“大好き!”

とまで言わなくても

 

素直な気持ちを表現したい。

と思ったから

 

つい先日

母に会いにいきました。

 

“素直になる!”

 

って決めて。

 

そして

実家に着き

母に会った瞬間

 

何か言おうと思ったけど

恥ずかしくて

母の顔をただ睨むことしか

できませんでした(笑)

 

このままでは

何も変わらない。

 

何か話さなきゃ!

と思うけれど

 

なかなか言葉にできず

どうしようと思っていたら

 

母が怪我した膝を

手でさすってました。

 

言葉ではなかなか表現できないから

身体を使ってみようと

 

まずは、母の膝を

指でツンツンしてみました。

 

そしたら母は

「何してんの!?」

とビックリしてました(笑)

 

当たり前ですよね(笑)

 

そこで私は

 

「私、施術の仕事してるから

 私が膝ケアしたら痛みが楽になるかもよ。」

 

と言ったら

母は「へぇー、そうなの。」

と。

 

今度は手のひら全体で

母の膝に触れました。

 

そしたら母が急に

顔を手で覆い

 

「あったかい・・・」

 

と言って泣き出しちゃいました。

 

私はその姿にビックリ!

 

思わず私も

もらい泣きしちゃいました。

 

でもそれを母に知られたくなくて

必死に隠しましたけどね。

 

ほんと素直じゃないねぇ~(笑)

 

泣き出した母の意外な反応に

ホントびっくりしました。

 

私は5年前から施術の仕事を

しています。

 

でも一度たりとも

母に施術したことはありませんでした。

 

過去、母が背中や腰、脚など

痛めた時でも

私は一切施術をしませんでした。

 

なぜかというと

 

娘が自分の身体に触ることに対して

気持ち悪さを感じるんじゃないか。

 

私のやってる施術を信用して

ないんじゃないか。

 

と私が勝手に思い込んでたから。

 

だから今まで

一切、施術のことは

口にしなかったんです。

 

でも今回母の膝に触れた時

嫌がるどころか

涙を流し喜んでくれました。

 

“あー、もっと前から

 触ってあげればよかった。。。”

 

“私は母の痛みを癒すために

 施術と出会ったのかもしれない。”

 

とまで思いました。

 

そして

そんな思いと同時に

 

私ってどんだけ勝手な思い込みを

つくってたんだ。

 

その思い込みで

どんだけ自分を苦しめていたんだろう。

 

と改めて思い知らされました。

 

“娘が触ると気持ち悪い”

“私の施術を信用していない”

 

こんなこと母は一度も言ったこと

ありません。

 

なのに私が勝手に思い込み

母に対して

素直な優しさを表現出来てなかった。

 

むしろ

母を攻撃しまくってたチーン

 

 

母の膝の施術は

30分くらいやってました。

 

その間に

姉も実家に到着し

 

母は姉に

 

「〇〇ちゃん(私の本名)が

 施術してくれてるのー。」

 

と自慢げに話していました。

 

その言葉を聞いて

ホント嬉しかった。

 

その後も何度も

「ありがとうね。ありがとね。」

と言ってくれました。

 

“あぁー、 私、お母さんに

 素直な思いを表現していいんだ。”

 

“その方が

 母も私も幸せなんだよなぁー。”

 

と再認識ニコニコ

 

 

そして、その日の夜

熱が出ました。

 

きっと母に対する不必要な思いが

熱と共に浄化されたんだと思います。

 

今回の件で

旦那さんに対しても、お客様に対しても

より素直になれるようになりました。

 

私にとって母との関係は

私の人間関係に大きく影響していることに

改めて気づかされましたね。

 

★ゆるふわ美容整体について

★サロン空き状況