一生涯のラブロマンス | 意志在るところ道は拓ける

一生涯のラブロマンス

3日前から兵庫の神鍋へ1泊2日のスノボ旅に行ってきた。



初日
曇り時々晴れ時々小雨


女心と秋の空と山の天気は本当に変わりやすい。



殆ど人工雪だった上に最近の春日和りのお陰で細いコースにも関わらず泥土がちらほら見えていた。


でも自然をこよなく愛する私には問題無しだ。


朝6時から4時間運転しっぱなしの体にエールを送りながら午前からリフト運行終了まで滑った。滑った。


途中、パト室の横の休憩所で休息中にパトロール隊員を2名ほど発見した!



こりゃたまげた!男前だ!



例外もあるだろうが雪山で働く降雪隊、パトロール隊は男前ばかりだ。



そしてその日、夜が更けきった頃に突然の嘔吐…


夕食に食べた但馬牛もろとも体内から未練も無く出ていってしまった。


少し前流行ったらしいノロウィルスかと疑ったが、日々の疲労と過度の温度差で高熱を発症し、お腹痛いわ胃はもたれるわの最悪な体調に全身の筋肉痛とゆう私的には瀕死状態に陥ってしまった。


更に夜9時には就寝したつもりがその日に限って1時間毎に代わる代わる電話が…


気付けば午前4時を回っていた。




二日目
大雪時々晴れのち雨


なんとゆうサプライズ。

前日まであれだけ気温も高く、天気予報も曇りのち雨だったのに雪ではないか!


…とペンションの窓に瀕死の体を這いつくばらせ、はしゃぐ友達に「滑っておいで」と優しい一言を投げ掛けた。



降雪の後、天の恵みのような晴天が現れそれはそれは素敵な景観だった。……友達よ、さては日頃の行いが良いな?



その日は一先ず、大阪へ直帰する事となった。



帰りの車中の私はというと、39度の高熱を押し、無免許の友達を乗せひたすら無口にハイウェイを疾走していた。



つづく