邦画感想第263弾
毎週水曜は映画館はサービスデイという事でダブルヘッダーしてきました
一作目は実話がもとになっている「ディア・ファミリー」を見てきました
たまたま実話がもとになっている作品が続きましたが「あんのこと」とは真逆とも言える作品
大泉洋演じる坪井宣政は菅野美穂演じる妻の陽子との間に3人の娘(川栄李奈演じる長女の奈美、福本莉子演じる次女の佳美、新井美羽演じる三女の寿美)がいる
ただ佳美は心臓に疾患があり家族全員で前向きに支えながら暮らしていたが余命10年の宣告を境に生活が一変する
宣政は経営している町工場で人工心臓を作ると言い出す
陽子は宣政の無謀とも言える発言をとめる事なく賛同
奈美は戸惑いながらも賛同し寿美も賛同
宣政の人工心臓は臨床試験の段階までいくが協力していた医師の態度が急変
そんなある日の夜に佳美から宣政はある言葉を受けて、当時事故が多かったカテーテルに目がいき松村北斗演じる医師の富岡と共に国産カテーテル製作に動きだし成功し多くの命を救う事になる
何事にも前向きな坪井一家と自分の考えを曲げなかった若き医師がいたから生まれた奇跡
感動と共に応援を受けるような作品です