邦画感想第259弾
昨日午後からの邦画観賞ダブルヘッダーの二作目は「湖の女たち」
琵琶湖近くの介護老人ホームで市島民夫という老人の不審死事件が起こり、刑事の福士蒼汰演じる濱中圭介と浅野忠信演じる伊佐美佑が発生時の職員に聴取を行う🚓
松本まりか演じる介護士の豊田佳代は交代で急遽勤務となっており、発生時間帯は休憩中で湖畔にいた
濱中の淡々とした聴取に困惑する佳代
聴取の結果から伊佐美は財前直見演じる介護士の松本郁子を犯人と決めつける
濱中は疑念を持ちながらも伊佐美に従い松本を落としにかかる
それは強制自白を求めるようもので松本は自分を失い交通事故にあうが回復後、濱中と伊佐美の聴取が始まる
濱中は佳代を疑う
濱中の行動は公私混同
佳代は怪奇的な濱中にひかれていく
伊佐美は変わらず松本が犯人と決めつける
伊佐美には医療事件に対して強い思いがある
それは過去に50人が被害にあいながらも闇に消された事件を担当していたから
闇に消された事件と不審死事件は関係している事を福地桃子演じる雑誌記者の池田由季が真相にせまり、戦時下の人体実験にまで関係していた
市島の死が解決しない中で同様の不審死事件が他の施設で発生
池田は第二の事件の犯人にたどり着く
しかし編集長から調査打ち切りの連絡が入る
不条理な事がある世の中
それは時代を越えて繰り返されている
話のスケールが大きすぎて私には難しかった
福士蒼汰の怪奇的演技がただただ印象に残りました