邦画感想第254弾
2024年GWは邦画DVD観賞三昧
4作目は「破壊(2022)」を観賞しました
原作は文豪 島崎藤村
身分・家柄・出生地・性別に差別が残る日露戦争下の飯山が舞台
間宮祥太朗演じる小学校教師の瀬川丑松は出生地を隠して教壇に立っていた
そんな中で下宿先の寺で石井杏奈演じる志保と出会い恋い焦がれるが身分の差に悩む
そんな瀬川を矢本悠馬演じる同僚教師の銀之助が支え応援する
苦悩する瀬川は眞島秀和演じる思想家の猪子蓮太郎に傾倒していき助けとなる
しかし東京から赴任した教師から出生地の疑念を持たれ追い込まれていく
また猪子が演説後に暗殺される
瀬川は猪子の演説時の"人間はみな等しく尊厳をもつものだ"という言葉に感銘を受け決意を胸に教壇に立ち志保に告げることなく飯山を去ろうとするが銀之助が表れる
その後ろには志保の姿が
そして三人の所に生徒達が
人とのつきあい方や考え方を考えさせてくれる作品です
下宿先の寺の坊主にスマイルのウーイェイよしたかが出てるのが硬く重い所をほぐしてくるます