邦画感想第248
昨日は邦画観賞ダブルヘッダーをしました
一作目は本屋大賞受賞作品の「52ヘルツのクジラたち」を観賞
杉咲花演じる三島貴瑚は母親の再婚相手からDVを受けながらも大人になっていた
その再婚相手は寝たきりになり看病で疲れはて母親から悲しい言葉が浴びせられる
そんな貴瑚を救ったのが志尊淳演じる岡田安吾と小野花梨演じる牧岡美晴
美晴は中高同級生で貴瑚の姿に涙する
安吾はその姿を見て貴瑚の人生の再出発を提案し支援する
貴瑚は二人によって親からの拘束、拘束による孤独から解放される
しかし宮沢氷魚演じる新名主税との出会いがまた人生を狂わせる
また安吾の秘密も知る事になり安吾に悲劇が起こる
貴瑚は亡き祖母の家に逃げ一人で暮らし始める
そこで桑名桃李演じる一人の少年に出会う
自分と似た境遇の少年との生活が始まる
貴瑚の失踪を気にかけて美晴が二人の元に現れ二人を応援
貴瑚と少年は姉弟のように時には親子のように引き付けあう
エンドロールまで人間の弱さ、孤独の怖さを訴えてきます
桑名桃李の演技が凄すぎて涙が止まりませんでした