舞台観賞第80幕
昨日、第37回講談社漫画賞に輝いている「四月は君の嘘」を観劇してきました
ピアニストとして将来有望とされていた小関裕太(木村達成とのWキャスト)演じる有馬公生は母の死を境にピアノから離れていた
公生は隣に住む幼なじみ唯月ふうか演じる澤部椿、高校一の美男子の水田航生(寺西拓人とのWキャスト)演じる渡亮太と静かに高校生活をすごしていた
ある日、椿が生田絵梨花演じるバイオリニストの宮園かをりを亮太に紹介する
その日から公生はピアノに接するようになる
きっかけはかをりの無茶ぶりでコンクールの伴奏者に指名される
公生は楽譜を忠実に演奏する
かをりは自由に独創的に演奏する
この二人の演奏は話題となるがかをりが演奏後に倒れる
そんな二人を椿、亮太は見守る
椿は公生に気持ちを伝えれない
亮太はかをりの気持ちは公生にあることに気づく
かをりは公生に許可なくピアノコンクールに応募、そのコンクール日は自身の手術日
公生はコンクールで母との別れをし見事な演奏をすると同時にかをりとの別れとなる
生きる(命)についてかをりが、生きる(難しさ)について公生が問いかけてくる
椿の公生への片思いは切なく、亮太の三人への友情は熱い
いろいろと考えさせられ楽しませてくれる作品でした