昨日から怒涛のUPとなっている邦画感想152弾
今朝は綿矢りさ原作で松岡茉優初主演映画となる「勝手にふるえてろ」をDVD鑑賞しました
綿矢りさ原作の作品は「私をくいとめて」(邦画感想128)以来
松岡茉優演じるOLの江藤良香は恋愛経験がなく北村匠海演じるイチを中学時代から思いを引きずり続けていた
そんな中、会社の同期の渡辺大知演じる二に告白される
イチとの脳内での片想いと二とのリアルな恋愛の同時進行となり良香は頭を悩ませる
そんな良香は同期で同課で働く石橋杏奈演じる月島来留美に相談する
また二も来留美に良香のことを相談する
良香は二とは答えを伝えない中、今のイチに会って前のめりに死んでいこうという奇妙な動機で海外に転校した同級生の名前を名乗って同窓会を開きイチと再会し連絡先を交換しもう一度集まることとなる
その時にイチから中学時代は”いじめられていた”と告白を受けると一緒に”あの時仲良くしておきたかった”と言われるがイチは良香の名前がわからず、良香は名前を覚えてもらえていなかったことにショックを受ける
そこに二があらわれて良香を自然な形でつき合い良香は二に惹かれる
しかし二のひとつの行動と言葉が良香は引っかかる
それは来留美が二人の内緒にしていたこと(恋愛経験ゼロ)を二に伝えていたことで二が言動していた
良香は二にわかれを告げイチとの恋愛に戻る
また来留美への怒りから会社に妊娠したと育休を申請するが通らず有給で休暇に入る
イチからの連絡を待つがない
一方で来留美からの連絡はあり伝言を聞いて正気に戻り二に連絡をする
綿矢りさワールドが堪能できる作品
中盤にあるミュージカルチックなシーンはおもしろくも悲しい